időpont: | 2011. december 18., vasárnap 18:00 | |||
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Előadó(k): | Karácsonyi hangverseny Zádori Mária, Németh Judit, Megyesi Zoltán, Berczelly István(ének), Mekis Péter (orgona) A Lutheránia Énekkara Budapesti Vonósok Művészeti vezető: Botvay Károly Vezényel: Kamp Salamon | |||
Műsor: | BACH: Karácsonyi oratórium, BWV 248 - 1., 2. és 3. kantáta | |||
Helyszín: |
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彼女の声はとても温かくて包み込むような優しさがあります。
今日演奏されたのは第1部から第3部(降誕節第1祝日~第3祝日)です。
第4部(新年)と第5部(新年後の主日)は来年1月22日に演奏されます。
私は開演30分程前に会場に入ったのですが、その時点でほぼ満席。
「ここ空いてますよ」と親切な方が声をかけて下さってなんとか座ることが出来ましたが、立ち見の人もたくさんいました。
隣の席に座っていた人が「よろしければご覧になりませんか?」と歌詞のハンガリー語訳を私にも見える場所に置いて下さいました。
クリスマスオラトリオってキリストの生誕を祝う歌だとはなんとなく理解していたものの、一つ一つの歌を歌詞を見ながら聴くと、音楽の美しさとともに歌に込められた意味もよくわかって、本当によかったです。
終演後、「どうもありがとうございました」とお礼を言ったら「どういたしまして。メリークリスマス!」と言われて、ますます感謝の念は強まるばかり。
私も心を込めて「メリークリスマス、どうぞよいお年を」と言いました。
ところで教会でのコンサートは大抵無料です。
演奏の合間に神父や牧師の説教やお祈りがあります。
私はキリスト教徒ではありませんが、教会は信仰を問わず門戸を開いてくれているので、よく音楽を聴きに教会を訪れます。
ただ、あくまでも信仰の場ですから、お祈りの時は周りの人に合わせて起立、着席し、周囲の方々に迷惑がかからないように気をつけています。
また、コンサートは無料ですが、美しい音楽に触れる場を与えてくれたことに感謝して、少しばかり寄付をするようにしています。
大抵の教会では出入り口で籠を持っている人がいますので、その籠にお金を入れます。
教会のコンサートはなんとなく敷居が高い・・・とおっしゃる方がいらしたので、ご参考になれば幸いです。
会場の教会。
教会内部。
教会の向かいのホテルの窓にクリスマスツリーが♪
(写真をクリックすると拡大します)
教会の近くのクリスマス市。奥にクリスマスツリーも見えます。
日本ではこの時期は「第九」一色ですが、こちらでは「年末に第九」の風潮はありません。
今月のコンサートカレンダーを見ても「第九」は一つもないんですよ。
「本場の第九を聴きたい」なんて思ってらっしゃる方、本場は日本ですから。(笑)
ちなみに「新年に新世界」という風潮もありませんので念の為。
新年はハイドンの「天地創造」と、シュトラウスのワルツが多いようです。
先日私も家でクリスマスオラトリオを聴きました。
返信削除同じく第3部まででした。
新年の「天地創造」はなるほど、ですね。
写真きれいです。
やぁすごい!美しい。
返信削除娘の学校のミサに参加したことがありますが、いいものですね。
親切なハンガリー人とも触れ合って、素敵なクリスマスの一コマでしたね。ハンガリー語を理解できるballadeさんだからこそ一層楽しめましたね。
返信削除いつか教会でオルガンを聴いてみたいのですが、どこの教会がお勧めですか?
第九、年間を通じてあまり演奏されませんね。
よし さん
返信削除写真を褒めて下さってありがとうございます。
夜景を撮るのは難しいですね。
夫がカメラの設定方法を教えてくれるのですが、聞いた先からすぐ忘れてしまいます。(笑)
クリスマスオラトリオ第4部以降はいつお聴きになりますか?
りかこ さん
返信削除教会で音楽を聴くと「音楽は神様への捧げ物」というのが実感できますね。
さくら さん
返信削除人にお勧め出来るほどオルガンに詳しくないので・・・。
マーチャーシュ教会やバジリカのオルガンはもうお聴きになりましたか?