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2011年12月28日

年の瀬

日本では今頃街中が「迎春」モードで、今日が仕事納めの方も多いと思います。
こちらでは12月27日~30日は平日で、お店や会社は通常通りの営業で(但し自主的に休暇を取る人多し)、1月6日の公現祭まではツリーを飾ったまま。

また、クリスマスは盛大にお祝いしますが元日はそうでもありません。
大晦日の夜にドンチャン騒ぎをし、元日は遅くまで休んで前夜の疲れを取る日。
そんなわけで、この時期は日本の年の瀬とは一味違った雰囲気です。

この冬は今のところ暖かく、まとまった雪も降らないので、年末だという実感があまりないのですが、今朝中央市場に行って「ああ、いよいよ今年も終わりだなあ」としみじみ感じました。
何を見たかって? これです。





子豚さん達がお肉屋さんの店先に登場しました!

こちらでは大晦日の夜(元旦?)に子豚を食べるとよいと言われています。
魚は泳いで逃げる、家禽類は飛んで逃げるけれど、豚は逃げないし子供をたくさん生むので、「幸運が逃げない、幸福が増える」縁起のいい食べ物なのです。

写真を見て気分が悪くなった方のために、昨夜撮った写真を♪
クリスマスツリーも電飾もまだ撤去されていません。
私はホットワインを飲みました。美味しかった~!


ところでブダペスト在住、あるいは年末にブダペストを訪れる方にお知らせです。
Mupaでベルリンフィルのジルヴェスターコンサートの生中継が見られるそうです。(詳しくはこちら
キーシン&ラトルでグリーグですよ~~~♫
私も見に行きたいのですが、大晦日に家を空けるわけには行かないし・・・現在夫と交渉中です。

2 件のコメント:

  1. フランシス2011/12/29 11:33:00

    店先に豚さんが「まんま」の姿で並ぶのは、カミさんの国でもあんなじなんですよ。
    ただし、あちらは丸焼き状態で、レッチョンといいます。
    カミさんの国は、クリスマスもお正月も爆竹ドッカンドッカンの連続ドンチャン騒ぎ。
    違う意味で日本と全然違います。
    カミさん曰く、日本の正月は静かすぎて寂しい...。

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  2. フランシス さん
    丸焼きの豚が売ってるんですか? いいですね~♪
    我が家では子豚一匹を焼けるような設備がないので、いつも横目で見ながら通り過ぎるだけですが、もし焼いたのを売っていたら絶対買います!
    ああ~、子豚の丸焼きが食べたい~~!

    こちらはクリスマスは静かですが大晦日は花火やラッパで賑やかですよ。
    結婚して初めての年末年始は日本とのあまりの違いに、お正月を迎えた実感が全然沸きませんでした。
    確かに日本のお正月は他の国の人から見ると静か過ぎるかも。

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