このブログ内の写真はクリックすると拡大します。ドナウ猛虎会通信(虎バカ向け音楽入門)と旧ブログもよろしくお願いします。

2013年12月29日

今年を振り返って

2013年も残りわずかとなりました。
皆様いかがお過ごしですか?

このところ最高気温が10℃近い暖かい日が続いているし、ここでは大晦日の夜に年越しパーティをし、元日は遅くまで寝て1月2日からは平日です。
日本のようにお正月をお祝いしないので、なんだか年の瀬という実感が沸きません。
(毎年同じことを言っているような気がします)

あっという間に過ぎた一年ですが、今年もいろいろなことがありました。
まずは野球。
マー君の連勝と楽天日本一は感動しました~♪

でも阪神ファンとして一番感動したのはこれ↓



だからタイガースファンは この男を神様と呼んだ!

最後の最後にホームラン! やっぱり神様や!(感涙)
この後こそっと新井ちゃんが三振して試合終了。(笑)
CSで負けたのは本当に悔しい~~!
だから来年は絶対に勝つ! 目指せ日本一!
ドナウ猛虎会も一生懸命応援します。

ああ、でも相変わらずここには阪神ファンが少なくて猛虎会会員が増えません。
いっそドナウタテジマ応援団に名称変更して、ヤンキースファンの同僚と一緒に虎とヤンキースを応援しようかと真剣に悩んでいます。
関西の企業がどんどんハンガリーに進出してくれればいいのに…。


今年はキーシンを2回聴くことも出来ました。
特にウィーンで聴いたシューベルトの即興曲の美しさ、今でも思い出すと身体がふわっと宙に浮くような不思議な感覚がします。
あんな素晴らしい演奏を聴けたことに感謝。キーシンありがとう。

で、ウィーンでもブダペストでもママとセンセをお見かけしませんでした。
センセは御高齢だからもう同行しないと聞いていましたが、ママもいないなんて!
客席で見かけなかっただけじゃなくて楽屋にもいらっしゃいませんでした。
キーちゃんやっと独り立ちか???


そして個人的に今年の最大の出来事は手術です。
以前からひどい偏頭痛に悩まされていたのですが、頭が割れるように痛く、立ちくらみや吐き気もして、「もしかしたら脳に異常があるのかも」と不安になって病院に行ったら、副鼻腔炎だと言われました。
鼻? 問題は鼻ですか?
もらった薬を飲んで痛みは治まったのですが、「手術した方がいい」と言われました。
手術なんて怖いし絶対に嫌!
そう思ってセカンドオピニオン、サードオピニオンを聞いて回りましたが、結局手術を受けることになりました。
(日本のお医者様にも相談したら、症状にもよりますが日本では薬で治すようです。
 この時ほど日本に帰って治療を受けたいと思ったことはありません)

手術自体は半時間もかからず、1泊2日の入院で、その後1回通院して終わり。
痛みもほとんど感じなかったし、何より嬉しいのは偏頭痛がなくなったこと。
今までは天気の変わり目に必ずひどい頭痛に悩まされたのに、それがなくなったんです!

偏頭痛でお悩みの方、もしかしたら思いもよらない原因があるかもしれませんので一度病院で診てもらうことを強くお勧めします。


そんなこんなの1年、残り2日は夫と家でのんびり過ごすつもりです。
ヤツはまた「映画観ようね~♪」とはしゃいでいますが、何を観るつもりなんでしょう?(笑)

今年も拙文にお付き合い下さってありがとうございました。
皆様もどうぞよいお年をお迎え下さい。

2013年12月27日

クリスマスに観た映画

昨日も書いたようにハンガリーでは25日、26日の2日間がクリスマスです。
お店も全部閉まっているので、昼食後は夫と映画を観てのんびり過ごしました。

まず25日に観たのはこれ↓



プレデター(1987年の作品を3D化したもの)
なぜクリスマスにプレデターなのか?
私の頭の中は「???」で一杯でしたが、夫は「いやぁ、よかったねえ。3Dだと迫力もあっていいねえ。もう一回観ようか」と言いやがりました。
(丁重にお断りしたのは言うまでもありません)


「クリスマスとどういう関係があるわけ?」と散々ぼやいたので、翌26日に「これなら絶対気に入ると思うよ」と夫が選んだのはフランス映画"Les Femmes du 6ème étage"(邦題:屋根裏部屋のマリアたち)



1962年のパリが舞台。
資産家の男性とその家で働くメイドさんの禁断の恋…と一言でまとめるとなんとも陳腐な響きですが、当時のパリの様子や高級住宅街とその最上階(屋根裏部屋)の格差など、なかなか興味深かったです。

この映画では建物の屋根裏部屋がメイドさんたちの部屋になっていて、階段も別、部屋の広さも内装も下の住居とは全然違います。

私達が住んでいる建物には入口を入ってすぐの所に階段があり、中庭の奥にも別の階段があります。
夫が言うには奥の階段はもともとメイドさん用の階段だったそうです。
そういえば我が家には玄関ともう一つ台所にお勝手口があるのですが、昔は奥の階段を上ってきたメイドさんがお勝手から家に入るしきたりだったとか。
ついでに、我が家の台所の奥には小さな部屋があって、今は物置として使っているのですが、もとはメイドさんの部屋だったそうです。
(映画とは違い、この建物では各住居にメイドさんの部屋が付いていたようです)

古い建物に住んでいると、昔のことが身近に感じられて面白いものですね。

2013年12月26日

クリスマス2日目

ハンガリーのクリスマスは12月25にと26日の2日間。
24日から延々と食べ続けているのでお腹が変で、空腹なのか満腹なのかわかりません。
取り敢えず明日は買い物がてら歩き回ろうと思います。

クリスマス中に大きなニュースがありましたね。
楽天がマー君のポスティングを容認!
アメリカでも大々的に報道されているようです。(こちら
ついにマー君もアメリカか~。
とにかく怪我をしないように気をつけて活躍してほしいです。

で、こちらのクリスマスは日本のお正月のようなもので、家族や親戚が集まって過ごします。
25日の午前中はよほどのことがない限り他人に電話したりしません。
なのに電話がかかってきましたよ、ヤンキースファンの同僚から。
「タナカがポスティングされるよ!」って… 知ってますが何か?
ものすごく興奮して「嬉しいねえ、来年は一緒にヤンキースを応援しようね。じゃ!」と一方的にまくし立てて電話は切れましたけど、まだどこに行くか決まってないのにどうしてこの人はヤンキース入りを確信しているんでしょう?(笑)
もし別の球団に入ったらどうするんだろう?

自称ドナウ猛虎会会長としてはマー君のメジャー行きよりもっと大切なことがあります。

来シーズンのスローガンとロゴが決まりました!
2014年はピッチャーなんですね。

モデルは藤浪君かな? なかなかいい感じです。
来シーズンは若手にどんどんローテに入ってきてほしいですね。
アッキャマンも歳内君も頑張れ~! そして遼馬君は守護神になって~!

ピッチャーもいいけど、私は内野手トラッキーが好きでした。
内野といえば、北條君そろそろ上で見たいな。

2013年12月23日

くるみ割り人形

昨夜オペラ座でくるみ割り人形を見てきました。


ロビーのクリスマスツリー。また電話が勝手に加工してくれました。

この日の配役(←クリックして下さい)
写真をクリックすると大きくなります
主役を踊るのは中村祥子さん。
(ハンガリーではくるみ割り人形の主人公の名前はなぜかクララではなくマリアです)
今シーズンからハンガリー国立バレエ団のプリンシパルに就任され、オペラ座のウェブサイトにも新プリンシパル中村祥子、12月20日くるみ割り人形でデビューと大きく取り上げられています。
中村祥子さんとくるみ割り王子役のLeblanc Gergely
会場には親子連れが多く、クリスマス前にくるみ割り人形を見るのが恒例行事となっている家族も多いようです。
私の近くの席には小学校低学年くらいの女の子が座っていて、おそらくバレエを習っているのでしょう、とても集中して食い入るように舞台を見ているのが印象的でした。
休憩時間のロビーでもくるくる回ったり手を大きく上げたりしている子供が多く、微笑ましかったです。

バレエは素晴らしかったです!
中村さんはもちろん、第1幕の子供達の踊りもしっかりしていて、最初から最後まで楽しめました。
中村祥子さんの踊りを拝見するのは初めてですが、噂に違わず、いえ、噂以上に美しく凛としていて本当にうっとりしました。
「きれい」よりも「かっこいい」という言葉が似合うように思います。

ただ、ここのオケがビックリするほど下手糞なんですよね~。
11月下旬から連日くるみを上演しているにもかかわらず、なんでこんな音外すかな~? と驚くより呆れる場面が多々ありました。
私がオペラやバレエに縁のない生活を送っているのもここのオケのせい。(苦笑)


来月はオネーギンを踊られるそうなので、また観に行きたいと思います。
オケ、上手くなくていいからまともに演奏してくれ!

夢の世界に連れて行かれてぼ~っとしていたので、現実世界に戻るべくクリスマスイルミネーションの中をのんびり歩いて帰りました。
オペラ座の前のアンドラーシ通り(Andrássy út)

カーロイ通り(Károly krt.)

2013年12月21日

クリスマス前の…こんなん売ってた

今日は久しぶりの青空!
 気温も日中は+8℃もあって暖かかったです♪
(8度を暖かいと言える自分のアザラシ体型が恨めしい…)

クリスマス用の食材を買いに中央市場に行くと、お肉屋さんの店先には子豚が!
子豚はクリスマスよりも大晦日に食べるのがこちらの習慣。
クリスマス明けにはお肉屋さんには子豚がズラ~ッと並びます。

以前書きましたが、ハンガリーではクリスマスイヴには魚料理を食べます。
普段は閑散としている魚屋さん、この時期はとても賑わっています。

魚屋さんの一角。下の水槽には鯉がぎゅうぎゅう詰め。

鯉さん、大丈夫? 息出来てる?

水槽の上にあるのは大きなナマズの頭。


夫にこのナマズの写真を見せると「ナマズ美味しいんだよ~、鯉じゃなくてナマズにしようよ」と言いやがりました。
そんなに食べたかったら自分で作りいや!

ちなみに今年のバラード家のクリスマスのメニューは
 24日 ハラースレー(魚のスープ)と鯉のフライ、
 25日、26日 トゥルトット・カーポスタ(ハンガリー風ロールキャベツ)
の予定です。毎年同じやなぁ。(笑)

2013年12月19日

クリスマス市

今日は仕事が休みなので、友人とクリスマス市に行ってきました。

バジリカ(聖イシュトヴァーン大聖堂/Szent István Bazilika)前のクリスマス市。
お店で売っているものは我が家の近所のしょぼいクリスマス市とほぼ同じ。
写真に青いツリーが写っていますが、その周りがスケートリンクになっていました。

これは何でしょう?
ホットワインならぬ【ホットビール】屋さんです。
同行の友人と「美味しいのかな?」と言いつつ、二人とも試す勇気はありませんでした。(笑)


この後、ヴュルシュマルティ広場(Vörösmarty tér)のクリスマス市に行ったのですが、人も多いしお店はどこの市も同じだし、写真は撮らずじまい。
(去年撮った写真はこちらです。今年も去年とほぼ同じ)

ブダペストの繁華街ヴァーツィ通り(Váci utca)をぶらぶらお散歩。
教会の時計をご覧下さい。(写真をクリックすると拡大します)
午後4時20分でもうこんなに暗いんですよ。

今日はとても寒かった(最高気温0℃)けど、美味しいものを食べて飲んで、たくさんおしゃべりしてとても楽しい一日でした♪
明日からはクリスマスに向けて買い物やら料理やらでものすごく忙しくなりそうです。
掃除もしないと。
あ゛~~~!

2013年12月18日

ブダペスト祝祭管定期 カヴァコス弾き振り

ブダペスト祝祭管弦楽団の定期演奏会に行ってきました。

Időpont: 2013. december 17., kedd 19:45
Előadó(k): Budapesti Fesztiválzenekar
Hegedűn közreműködik és vezényel: Leonidas Kavakos
Műsor: MOZART: 3., G-dúr hegedűverseny, K. 216
HAYDN: C-dúr („Medve") szimfónia, Hob. I:82
MUSZORGSZKIJ: Egy kiállítás képei (Ravel átdolgozásában)
Helyszín:
  • Müpa - Bartók Béla Nemzeti Hangversenyterem

会場はMüpa(芸術宮殿)。入口の前に大きなツリーがありました。

ロビーのクリスマスツリー。
また電話が勝手に加工してくれました。(笑)

最初の曲、モーツァルトのK.216は弾き振りと言っても、カヴァコスはオーケストラにちょっと合図する程度で、ヴァイオリンに集中していました。
ああ~、ステキ♡ これぞカヴァコス! とても美しい音でした。
特に第2楽章の美しさと言ったら! 言葉では表せません。

アンコールはバッハのパルティータ第3番(E-dur)より「ガヴォットとロンド」。
装飾音たっぷり、超絶技巧のバッハでした。

次のハイドンの「熊」は、まあハイドンだし、このオケもともとアンサンブルいいし、カヴァコスの指揮がどこまで影響するのか素人にはよくわかりません。
無難にまとまっていたと思います。

休憩後の「展覧会の絵」、これはかなり不安でした。
大丈夫なんかな~?
で、実際に演奏が始まってみると、金管が鳴る鳴る!
カヴァコスの指示なのか、或いは奏者が勝手に突っ走っているのかわかりませんが、あれだけ派手に鳴ると気持ちがいいです。

演奏が終わると会場はやんやの大喝采。
でも(しつこいですが)、このオーケストラはとても腕の立つ奏者の集まりで世界の人気ランキングで常にトップ10入りする名オーケストラ。
それに「展覧会の絵」ラヴェル編曲版は曲の終わりに鐘あり銅鑼あり、とにかく派手で賑やか。
聴衆がブラーヴォを叫んだのはオケに対してなのか曲に対してなのか、カヴァコスの指揮がいいのか悪いのか、やっぱり私にはよくわかりません。
(時々音の出が揃わない箇所があったし…)

私の好きなヴァイオリニストは次々と指揮に手を出しています。
カヴァコス然り、ヴェンゲロフ然り、バラーティ君然り。
出来ればやめてほしいなあ、ヴァイオリンに集中してほしいなあ。
でもヴァイオリン一筋のはずのレーピンもこの前かな~りイマイチな演奏やったしなあ…。

2013年12月15日

今日観た映画

今日は昼食後"We're the Millers"を観ました。
(邦題を検索したけど見つかりませんでした。日本では未公開なんですか?)

メキシコからアメリカに大量のマリファナを密輸入するよう依頼を受けた麻薬ディーラーが、目立たないように偽の奥さんと子供二人を雇って家族旅行のふりをしてメキシコに向かいますが、果たして無事に目的は果たせるのか?




ジェニファー・アニストンとジェイソン・サダイキスの共演とくれば面白くないわけがないのですが…ジェニファーにストリッパーは合わないなあ。
スタイルはいいけど(44歳だなんて信じられない!)エロティックな役はあまり向いていないような気がします。
でもとにかく面白かった~!おすすめです♪

先日とても悲しいことがあってずっと涙が止まらなかったけど、映画のお陰で少し元気になれました。
明日から頑張るぞ~!

【追記】 この映画は「なんちゃって家族」という邦題で2014年1月日本公開だそうです。
なんちゃって家族って…やっぱり邦題って変!
(情報を提供して下さった同級生に感謝。どうもありがとうございました)

2013年12月12日

漢字

12月12日は漢字の日だそうですね。
「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字1字)の語呂合せだとか。

今年の漢字は【輪】 に決定したとのこと。
皆さんにとっての今年の漢字は何ですか?

私は何かな~? 特に思いつかないので診断メーカーを使ったら、ハンドルネームのballade4fmollでも本名でも【働】でした。
う~ん、確かに今年は仕事の関係で一時帰国出来なかったし、働いたといえば働いたんだけど、来年は【楽】とか【怠】がいいなあ。
(今の御時世で仕事が忙しいのは恵まれているのに、こんなこと言っては不謹慎ですね)

いや、大事なことを忘れてました。
来年は【勝】や! 虎に優勝してもらわな! !
春には球場で応援するでぇ~! 
待ってろよ甲子園と鳴尾浜!

遠くドナウの畔でこんなにファンが燃えているのに、ちょっと気になる写真を発見。
なんですか? この西岡の面倒臭そうな顔!
なぜこの写真をファンクラブ会員勧誘に使うの?
球団はやる気あるんかいなあ?

******

今朝家の前で撮った写真を、また電話が勝手に加工してくれました。
実際は雪は降ってないんですけど、ずっと曇り空が続いて、長いこと青空を見ていません。

天気予報によると…
雪はほとんど降らないようです。
それにしても最高気温0℃ってやめてほしい~!

2013年12月9日

注目の選手たち

阪神タイガース公式サイトに来シーズン絶対に活躍する!注目の選手たち!
という特集があり、とても楽しみにしています。
第1回の遼馬君については以前書きましたが、今見たら北條選手森田選手 のインタヴューが掲載されていました。

北條君のテンションが上がるのは「ここで打ったらヒーローという場面」らしいです。
ええわぁ~、この子!(笑)
来シーズンはどんどん試合に出て、ここぞというところで打ってヒーローになってや!

で、森田君。
これまでの野球人生で印象に残った試合は「初ホームラン」。
えっへん、私その試合レフスタで見てたんですよ~♪
ちょうど目の前に打球が飛んできました。
あれは感動したなあ~~~!
森田君も来シーズン大きいのいっぱい打ってや!

********

電話で写真を撮ったら勝手に加工してくれました↓
 
これはメーゼシュカラーチ(mézeskalács、ジンジャーブレッド、生姜入りのクッキー)で食べられるんですよ♪

2013年12月3日

消えたおじさん

以前ご紹介したヒゲおじさんとゴムおばさん、とうとう引退してしまったようです。(涙)
在りし日のお二人。↓



新人のお二人。↓
新人さんはしゅっとしてはるけど、やっぱりおじさんとおばさんの方がいいなあ…。


ところで今日ホセ・クーラがブダペストでコンサートするそうなんですけど(歌と指揮)、写真見て「誰よ?」と思いました。(こちら
ホセ様、一体何があったんですか?

ちなみに来週はホセ・カレーラスがブダペストに来るそうです。
ホセ祭りですね~。

2013年12月2日

師走は風邪とともに…

やられました~!
今ここでは風邪が流行っていて、周囲が次々にダウンするのを「ダメねえ、若い人は」とせせら笑った罰が当たったようで、この週末お腹をやられてずっと寝ていました。
いつもならすぐ効く風邪薬も飲めないくらい調子が悪くて、とにかく大変でした。

お腹を下したら、日本ならおかいさん(粥)ですよね。
ここではビスケット(Háztartási keksz という、森永のマリーに似たあっさりしたビスケット)かトースト(薄切りのパンをカリカリに焼いたもの)を食べます。

ビスケットを食べて少し元気になったので、「せや、おかいさん作ろ! ビスケットなんか食べてられへんわ」と作ったのはいいのですが、食べるとなぜかお腹が痛くなってダウン。
結局ビスケットしか食べずに週末を過ごしました。
(もう元気になったので心配なさらないで下さいね)

それにしても、いくら料理の苦手な私でもおかいさん作りを失敗するとは思えません。
だいたいどこで失敗するんですか?
なのになぜお腹が痛くなったのか??
う~ん、おかいさんよりビスケットの方が合うハンガリー仕様の体になったんやろか?

*****

久保DeNA移籍決定ですって、奥さん!
そらあんな仕打ちされたら誰かて出て行きたなるわ。
だいたいね、
キヨシ 「君の力があれば勝つことができる。最初の2桁勝利投手になってほしい」
チュッ(笑) 「先発としてある程度計算している」

そんなん、どっち行くか決まってますよね。
ほんまにもう~、阪神首脳陣、もうちょっと選手の気持ち考えようよ。
選手は駒とちゃうで、人間やねんで!!

スタンも自由契約やし(これも意味わからん!)、ほんまに来年どないするん?
若手~、今やで、チャンスやで~!
鳴尾浜でなんぼ頑張ってもあかんで、甲子園で活躍するんや!

私は先発はアッキャマンと歳内君、守護神は松田遼馬君に期待しているんです♪
阪神公式ページに遼馬君のインタヴューが掲載されています。
メッチャ可愛いやん~♡

けどな、遼馬君、憧れてるんやったら「球児」の「児」はちゃんと書こな。(笑)

2013年11月28日

こんなん売ってた クリスマス市編

題して「酔っ払いボトル」だそうです。(笑)


仕事帰りに通りかかったクリスマス市で見つけました。

2013年11月26日

近所のクリスマス市

我が家の近くでクリスマス市が始まりました。


先週末に準備をしていたけど、まさかヴュルシュマルティ広場に先駆けて開催とは。

そういえばセール・カールマン広場(Széll Kálmán tér、旧モスクワ広場)でもクリスマス市が立ったようです。
繁華街の大規模なクリスマス市とは違い、こういう小さな市はあまり混まないし、お値段もやや良心的なのでおすすめです。


2013年11月25日

初雪

ブダペストでは今日初雪が降りました。
ちらほら降るだけで積もるほどではなかったのですが、とても寒い一日でした。
今日の日中、気温は+2℃あったのですが、風が強くて体感温度はマイナス8℃!
ほんとにほんとに寒かったです~~~!


ところで、日本ではあまり報道されていないようですが、先日ハンガリーのオルバーン首相が日本を訪問しました。

首相のFBページに日本滞在中の写真が掲載されていて、「ゴミが落ちてない!なんて清潔な街なんだ!」とか「どこにも落書きがない」等のコメントが寄せられていました。
確かにブダペストは落書きが多いです。
建物だけではなく地下鉄やバスなど公共交通機関も、落書きされていないものを探すのが困難なほどです。
ここに長年住んでいるとすっかり見慣れてしまい、もう何とも感じなくなっていましたが、ハンガリー人のコメントを読んで改めて日本との違いを感じさせられました。

コメントで一番多かったのが「日本がわが国の首相をこのように敬意を持って迎えてくれて光栄だ。今後も日本と友好的な関係を保ってほしい」というもの。
日本ではハンガリーと聞いても「どこにあるの?」と無関心な人が大多数でしょうね。
ハンガリーには親日的な人が多く、私が日本人だとわかると大変好意的に接してくれます。

ここに暮らす者として、ハンガリー人から受ける数々の親切に感謝するとともに、今後も日本との関係が良好であるよう希望してやみません。
日本でももう少しハンガリーの知名度が上がるといいのですが…。
う~ん、ドナウ猛虎会がもっと頑張らなあかんなあ。(笑)

2013年11月23日

もうすぐクリスマス?

職場ではいつも音楽を聴きながら仕事をしています。
普段は私がバルトークラジオ(ハンガリーの音楽専門局)をかけているのですが、11月に入ると仕事仲間がインターネットラジオのクリスマス音楽チャンネルをかけるようになりました。
まだ11月なのに、すっかり気分はクリスマス。
別にいいけど、皆がなんだか浮かれてしまって、ちゃんと仕事してるのかなあ?(笑)

で、クリスマスソングを聴く分には別にいいのですが、ここ数日"Let it Snow!"専門チャンネルがお気に入りのようで、一日中さまざまなアレンジの"Let it Snow!"が流れる中で仕事をしています。
頭の中が"Let it Snow!"で一杯! 鼻歌も"Let it Snow!"です…。(苦笑)

職場の話題をもう少し。
私の勤務先では忘年会ならぬクリスマスパーティが毎年開かれるのですが、その時にシークレットサンタといって、事前にくじ引きをして引き当てた人にプレゼントを贈ります。
誰が誰を引いたかは当日まで秘密。
誰からどんなプレゼントがもらえるのか? なかなか楽しい企画です。

で、なぜか私は毎回同じ人を引くんですよね~。
くじ引きの時にはいつも皆が「今年もバラードさんはあの人を引くんじゃない?」と笑うのですが、実際に引いたくじにその人の名前が書いてあって、「あ、またあの人だ」と顔に出さないようにするのが大変です。
「今年は誰を引いたの? またあの人?」と笑いながら聞いてくる人に「まさかぁ! そんなに毎年同じ人ばかり引こうと思っても引けないわよ」と答えると「そうよね、あはは」と大笑い。
ふっふっふ、実は今年もまたあの人なのよ、当日をお楽しみに、と内心思いつつポーカーフェイスで押し通しています。

来週末はいよいよアドヴェント。
市内各地でクリスマス市が始まります。
我が家の近くでも屋台の準備をしていました。

窯も登場。これでパンや肉を焼きます。

来週は気温がぐっと下がり、そろそろ初雪が降りそうです。

2013年11月19日

ブダペスト140年

11月17日日曜日はブダペストの140回目の誕生日でした。
ドナウ川を挟んで西岸のブダ、東岸のペストが合併してブダペストになったと地理の時間に習った記憶があります。
二つの街が一緒になったのだから140回目の結婚記念日と呼んでもいいかもしれませんね。

さて、ブダとペスト、今では一つの街ですが雰囲気は随分違います。
丘陵地帯のブダにはかつての王宮があり、広い庭のある一戸建ての家が多く、閑静な住宅地。
一方ペストは平地で、国会議事堂、国立銀行、オペラ座、リスト音楽院等、経済や文化活動が盛んな場所です。

私の知る範囲では、ブダに生まれた人は「ブダは落ち着いていて空気も(ペストに比べれば)きれい。ごちゃごちゃしたペストには住みたくない」と言いますし、ペスト生まれ(夫もそうです)は「ペストは便利で活気がある。不便なブダはごめんだ」と言います。
それぞれのよさがあり、どちらがいいとは言えませんが、お互い「我が街が一番」と思っているようです。

私も人生の半分近くをブダペスト、正確にはペストで過ごしています。
長く住んでいると見慣れて当たり前になっているブダペストの風景ですが、とても美しい動画を見つけましたのでご紹介します。



鳥になった気分でご覧下さい。
こうやって見るときれいな街ですね~、ブダペスト。
私のお散歩コースも出てきて、よく知っている場所なのに見る角度が違うと全然違った街に見えるのが不思議です。

2013年11月16日

秋祭り

秋といえばお祭りですよね。

国立博物館の庭で、この週末「聖マールトン祭」開催中。
マールトンの日って11月11日やのに、えらい遅うおますなあ…)

午前中はまだ人がまばらでしたが…

夜は賑わっていました。

コンサートも開かれ、食べ物、飲み物、民芸品などを売るお店がぎっしり並んでいました。

クリスマス市の前座といった感じ。
出ているお店もいつもクリスマス市で見かけるようなお店ばかりでした。

今年のクリスマス市はヴュルシュマルティ広場(Vörösmarty tér)が11月27日から、バジリカ前の広場は29日から開催だそうです。
再来週かあ~。
その頃にはすっかり寒くなって、ホットワインが美味しいはず♪
楽しみです。


国立博物館から少し足を伸ばしてドナウ川まで行きました。
つい先日オープンしたクジラショッピングセンターを覗くのが目的。
建物自体は2年前に完成していたのに許可がなかなか下りず、廃墟化するのかと危ぶまれましたがやっとこさオープンしました。
中はレストランやカフェが何軒か営業していましたが、まだ空き店舗がたくさんありました。
この辺りは再開発が進んでいるのですが、はっきり行ってブダペストはショッピングセンターが多過ぎて、どこに行っても同じようなお店ばかり。
お店が歯抜け状態のショッピングセンターも少なくなく、このクジラさんがどこまで流行るのかは未知数です。

ドナウ川沿い、中央市場のすぐ近く。立地は良いと思うんですけどね。
左手に自由橋とゲレールトの丘が見えます。

久しぶりに自由橋の写真で今日はお別れです。
どうぞ良い週末をお過ごし下さい。

2013年11月13日

虎の威力

近所の自然食品のお店では味噌や豆腐を【健康食品】として売っていて、アジア食品店みたいなボッタクリ価格ではないのでたまに買いに行きます。
レジ周辺には小物が色々並んでいるのですが、先日そこでタイガーバームを見つけました。
ずっと肩凝りに悩まされているので早速購入。
帰宅後、同封の使用説明書を読むと、肩凝り、筋肉痛、頭痛などに効くと書いてありました。

頭痛?

自慢じゃないけど肩凝りと同じぐらい偏頭痛歴も長く、服用する痛み止めも弱いものは効かなくなり、副作用が気になりつつも強い薬に切り替えていたところ。
薬を飲むよりは塗る方が体によさそうだけど、塗るだけで効くのかなあ…と半信半疑ながら試してみました。
(こめかみに塗りました)

すると!

治ったんですよ~、頭痛が!!(感涙)

すごい、すごいよタイガーバーム!!!
おまけに薬局で買うと1個が20円弱!!!!(とても小さな容器に入っています。3.5g入り)


(薬局で"Tigris balzsam"(ティグリシュ・バルジャム)又は"Vietnámi balzsam"(ヴィエトナーミ・バルジャム)と言えば通じます。
なぜヴェトナム? )

さすが虎やわぁ~♡
ああ、野球の虎にもこれぐらいの威力がほしいわ…。
掛布DC、頼んまっせ~!

2013年11月12日

最近観た映画

日曜日の午後はたいてい夫と映画を観ます。

先日ガチョウを食べた後、夫が「いい映画なんだよ! 絶対気に入るよ」と強く勧めるこの映画を観ました。↓



私は全くこの映画のことを知らなかったのですが…何ですかこれは!!
カイジュ、カイジュ(カにアクセント)って何かと思ったら怪獣のことやし!
ヒーローは二人の息が合わないと上手く操作出来ないって、まるでバロム1やん!

私はSFとか特撮はあまり好きではないのですが(はっきり言って苦手)、この映画はバロム1をワクワクしながら観た頃の気持ちになって楽しめました。

そういえばよく友達とバロムクロスしたなあ~、懐かしい。
私は白鳥健太郎のファンだったけど、今どうしてるのか気になって検索したら俳優活動を続けてらっしゃるようです。
で、 パートナー木戸猛役の人は既に他界されたのだとか…ショックです。

それにしてもええ年したオッサンとオバハンがこんな映画を観ている図、傍から見たら変でしょうね~。(笑)

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ドナウ猛虎会通信も久々に更新しましたのでよろしければご覧下さい。

2013年11月10日

マールトンの日

明日11月11日はマールトンの日
マールトンの日にガチョウを食べる習慣については去年書きました。(こちら
今年は平日なので、我が家では一日早く今日ガチョウを食べました。

付け合せはタマネギ入りマッシュポテトと紫キャベツ。

砂糖を油で炒めてカラメルにし、そこに紫キャベツを入れてお酢と水を入れて柔らかくなるまで蒸し煮にしたものです。
ガチョウや鴨などの付け合せによく登場します。
脂っこいお料理をキャベツで消化しやすくするのでしょうね。
私はこのキャベツが大好きで、お肉がなくても単品でむしゃむしゃ食べます。(笑)



そういえばお店にこんなものが並ぶ季節になりました。
こちらでは日本のお歳暮感覚で、お世話になった人にクリスマスプレゼントを渡します。
そろそろプレゼントも買わないと。
毎年、12月に入るとどこのお店も混むから早めに準備しようと思うのに、いつもギリギリになるんですよね~。反省。

2013年11月9日

プレトニョフ&ブダペスト祝祭管@リスト音楽院

ブダペスト祝祭管弦楽団の定期演奏会に行ってきました。

Időpont: 2013. november 8., péntek 19:45
Előadó(k): Budapesti Fesztiválzenekar
Közreműködik: Mihail Pletnyev (zongora)
Vezényel: Takács-Nagy Gábor
Műsor: LISZT: Mazeppa
MOZART: C-dúr zongoraverseny, K. 246
MENDELSSOHN: 5. („Reformáció") szimfónia, op. 107
Helyszín:
  • Zeneakadémia Nagyterem

会場はリスト音楽院大ホール♪


ずっと改装工事のため閉鎖されていたので実に久しぶりです。
(本当はリスト様生誕200年の2011年10月22日に完成予定だったのに2年遅れて今年の10月22日、リスト様202回目の誕生日にオープンしました)

このコンサート、私がチケットを買った時点ではアルゲリッチ姐さんがリストの1番を弾く予定でした。
でも、姐さん最近リストのコンチェルト弾いてないと思うし、曲目変更の可能性大やな~、もしかしたらキャンセルかもな~、と思っていたら、早々と8月28日付でキャンセルが発表されました。
予想していたのであまりショックはありませんでしたが、代演がなんとプレトニョフ!
「ピアノはもう弾きません。指揮に専念します」宣言をしたのは何年前だったでしょう?
あのピアノをもう一度聴きたいと思っていたら、今年の春にピアニスト復活宣言。
まさかこんなに早く彼のピアノを聴けるとは思っていなかったので嬉しいです。

それにしてもリスト音楽院の大ホールは素晴らしいです。
Mupaと違ってステージと客席が近いからか、音楽がすっと体の中に入ってくるような感じがします。

プレトニョフはとにかく面白かったです。
ステージに出てきてもむすっとしてろくにお辞儀もしないし(客席をチラッと不機嫌そうに見るだけ:笑)、オーケストラの演奏が始まってもずっと腕を組んでいるし。
で、ピアノを弾き始めると出てくるのはなんとも瑞々しく可愛らしい音。
K.246はモーツァルトが二十歳の時の作品なので、この曲に合った音作りをしているわけですが、プレトニョフの表情(終始むっとした顔)と出てくる音のギャップが面白くて!!
で、ピアノを弾き終わるとまた腕を組んでムッとしてるんです。
腕を組むピアニストなんて初めて見ました~!(笑)

ファジル・サイがピアノ協奏曲をを演奏しながら指揮者よろしく腕を動かしていたことは以前書きましたが、プレトニョフは腕を組んで微動だにせずたまにチラッとオーケストラの方を見るだけなのに、なんだか彼が仕切っているように見えました。

(そういえばこの人はピアノを弾く時もほとんど動かないんです。
最近の若いピアニストのように派手な動きをしなくても、出てくる音がとても色彩豊かで、さすがプレトニョフ!
クネクネ動く人たちには是非見習ってほしいものです)

演奏が終わって指揮者と握手する時も「うん、君の指揮悪くなかったよ」とでも言うような雰囲気で(あくまで私の妄想です)、指揮者がペコペコしてプレトニョフが「ま、握手してやるよ」というような感じ。(笑)

アンコールはショパンのノクターンOp.27-2。
これもまた不機嫌そうな顔で弾いていたけど(なぜこの人はにこりともしないんでしょうねぇ)、とてもロマンティックなショパンでした。
弾き終わり退場し、拍手で呼び出されてお辞儀をすると、コンサートマスターに「解散」の合図を出してさっさと袖に引っ込み、オーケストラも引き上げました。
やっぱり仕切ってるし~。(笑)

休憩時間に写真を撮りましたのでご紹介。

1階ロビー

2階にも上ってみました。

2階ロビー

2階ロビーに以前あったクロークが改装後はなくなって、ロビーが広くなっていました。

階段


2階にある小ホールは改装後「ショルティ・ホール」と名付けられました

小ホールの前から2階ロビーを見る
そうそう、以前はピアノは舞台の隅に置いてあったのに、改装後は舞台の下からせり上って出てくるようになりました。
ピアノが出てきた時、会場がどよめいたんですよ。(笑)
休憩中にピアノを地下に下ろすのを眺めている人達を2階席から撮りました。
この日は1階席しか取れなかったけど、私は2階正面席が一番好きなので、次回は是非ここで聴きたいです。

舞台のせり以外にも変わったことはいろいろあります。
まず、お手洗いが広くきれいになりました。これは嬉しいですね~。
また、1階ロビーの片隅にあったビュッフェが移動し、独立した部屋を与えられていました。
これで落ち着いて飲み物をいただくことが出来ます。
以前は人でごった返すロビーで、人にぶつかりそうになったり飲み物をこぼしそうになったりしましたが、これからはそういう心配はなさそうです。

それと、楽屋は隔離され、以前のように好き勝手に誰でも行けなくなりました。

昨日気付いたのはこのくらいかな?
他にも変わった点があるかもしれないので、また次回行った時にいろいろ観察してきます。

オーケストラについては、改めて書く必要もありませんがとにかくアンサンブルが素晴らしい!
メンデルスゾーンの交響曲の後、同じくメンデルスゾーンの4番第2楽章がアンコールで演奏されました。
いつまでもこの演奏が終わらないでいてほしいと思いながら美しい演奏に浸っていました。
次の定期は来月。あ、でも会場がMupaやん…。

2013年11月7日

言霊

言霊って本当に存在するなぁ、としみじみ感じる今日この頃。


「球団の歴史に名を刻みたい」→刻んでるし!!


「今年の野球界の主役は俺達楽天だぁっ!」→主役やし!!!

来シーズンはメジャー行きが噂される田中将大選手。
現在ポスティングの改定が難航しているそうですが、そういえばご本人の口から「メジャーに行きたい」と発言はされていないと思います。

マー君、もう自分で言うたらええんちゃいますか?
「来年はメジャーのマウンドに立つ」、いや、もっと具体的にチーム名も言うたらどないなん?
絶対その通りになると思うよ~!

ヤンキースが高評価しているようですが、ヤンキースに行くのかなあ?
ヤンキースファンの同僚(アメリカ人)は「タナカはうちに来る」と断言してるけど。
(で、日本シリーズで160球も投げさせるな、その翌日連投させるなと散々文句言われました。私に言われても…)

2013年11月5日

これは何?

私達が住んでいる建物の入り口にある不思議なもの。
これは何だと思いますか?

もっと近くから見ると…
写真をクリックすると拡大します

これ、靴に付いた汚れをとるものです。
この建物が出来た頃(19世紀半ば)は、恐らく道路はまだ舗装されていなかったと思うので、靴に付いた泥をこすって落としたと思われます。
今は泥で汚れることはありませんが、雪の日にはこれが重宝します。
ブーツに付いた雪をここで落とします。
雪が付いたままだと階段で思いっきり滑りますからね~。

旧ブログでもご紹介した鍛冶屋さんの作品。
こんな小さなもの、それも靴の汚れを落とすものにこんな装飾を施すなんて、鍛冶屋さんの職人魂に頭が下がります。

2013年11月3日

日本一

東北楽天ゴールデンイーグルス、日本一おめでとうございます☆

いやぁ、昨日マー君で勝つと思ったらまさかの負け。
これで完全に流れは読売に行ったと思ったら楽天の勝利。
おまけに昨日160球を投げたマー君が抑えに出たって?
最初は「星野さんはマー君を潰す気?」と怒り狂ったのですが、これを観たら、やっぱりあの場面は彼以外考えられませんね。↓




でも本人志願じゃなさそうやん。(苦笑)↓



それにしても則本君ってマー君そっくりですね。
来年は則本君がしっかりマー君の穴を埋めてくれるでしょう。

来年は一体どこのマウンドに立つんでしょうね、田中将大投手。
(職場のヤンキースファンのアメリカ人は勝手に「タナカはヤンキースに来るから」と宣言してますが:笑)

阪神も掛布GM付育成&打撃コーディネーター(長ったらしくてようわからん肩書きやなあ)が若虎を育ててくれ…るといいですね。
はやたんと森田君と一二三君と中谷君と北条君と…うわっ、書き出したら期待の若手ぎょうさんおるやんか!
とにかく来シーズンは若手の活躍でリーグ優勝&日本一に期待してます。

2013年11月2日

レクイエム

万聖節の昨日、近所の教会でモーツァルトのレクイエムを聴いてきました。


Időpont: 2013. november 1., péntek 19:00
 Előadó(k):
Budapesti Monteverdi Kórus
Művészeti vezető: Kollár Éva
Közreműködik: Fodor Beatrix, Gaál-Wéber Ildikó, Balczó Péter, Jekl László (ének)
Budapesti Vonósok
Művészeti vezető: Botvay Károly
Vezényel: Kollár  Éva
Műsor:
SCHÜTZ: Jauchzet dem Herren, SWV 36
Die Himmel erzählen die Ehre Gottes, SWV 386
SZŐNYI ERZSÉBET: Ima alkonyi harangszóra - ősbemutató
MOZART: Misericordias Domini, K. 222
Requiem, K. 626
Helyszín:
  • Belvárosi Szent Anna-templom

教会の中。カトリックの教会なので内装が豪華。

モーツァルトのレクイエムの前に合唱曲が4曲演奏されました。
人間の声ってどんな楽器にも勝る美しいものですね。
心も身体も浄化されたように思います。

帰り道。