このブログ内の写真はクリックすると拡大します。ドナウ猛虎会通信(虎バカ向け音楽入門)と旧ブログもよろしくお願いします。

2012年3月30日

甥用 ウィーンの乗り物

プロ野球が開幕して忙しくなったので、とりあえず甥のために乗り物関係の写真を載せます。
写真をクリックすると大きくなります。
ブダペスト東駅構内。ここからウィーン行きの列車に乗ります。

オーストリアの列車、Railjet

私が乗ったのはブダペスト発、ウィーン経由ザルツブルグ行き

Railjet内部

最高速度は時速160km

Hegyeshalom駅。ハンガリーとオーストリアの国境。社会主義時代の名残が残る建物。
国境地帯には風力発電機が林立


ウィーン西駅着

車掌さんがこっちを見てました

ウィーンの新型市電

こちらは旧型市電









2012年3月29日

エフゲニー•キーシン@ウィーン楽友協会

行ってきました~~~!





Dienstag, 27. März 2012
19:30 - Großer Saal
Interpreten: Jewgenij Kissin, Klavier
Programm:
Ludwig van Beethoven
Sonate für Klavier cis - Moll, op. 27/2 ("Mondschein-Sonate")
Samuel Barber
Sonate für Klavier es - Moll, op. 26
-------- Pause --------
Frédéric Chopin
Nocturne für Klavier As - Dur, op. 32/2
Sonate für Klavier Nr. 3 h - Moll, op. 58


キーシンがバーバーのソナタを弾くと聞いてからずっとずっと楽しみにしていました。
席は第1希望の2階席が取れなかったのでここです↓



前にママとセンセのお隣に座った時とほぼ同じ場所なので、今回もお近くかしらと思っていたら、お二人は私の斜め前の席でした。

月光ソナタは非常にゆったりしたテンポで始まりました。
強弱の幅が広くて、 あそこまでアクセントつける必要があるかな、と思う箇所も多かったです。
特に第3楽章の左手はちょっと強過ぎるような・・・でも私の席が近すぎるからかもしれません。
もう少し後ろの席、あるいは2階席ならバランスよく聴こえたかもなあ。

ところで第2楽章の途中から、やたらと左手で後頭部を触っていました。
あまりにも左手が動くので、「よくまあ弾きながらあれだけ頭を触れるものだ」と感心するほどでしたが、弾き終えて立ち上がった時に理由がわかりました。
髪の毛の左半分だけが大爆発!
しかしこの人って一体どうなってるんでしょう?
ピアノ弾きながら「あかん、左の毛ぇ爆発しとるがな」とわかるんでしょうか?(笑)
お辞儀をして舞台袖に入る時もずっと触っていました。

あ、そういえば月光を弾き終えたキーシンが袖に引っ込んだ直後、ステージ上の一番端っこ(袖に一番近い所)に座っていた人がさっと席を立って出て行ったのですが、あれラン・ランだったような気がします。
(後姿をチラッと見ただけだから確信は持てませんが・・・)
最後まで聴けばいいのに~。でも翌日本番だからそんな余裕ないのかなあ?

そしていよいよバーバー♪
ああ、もう・・・言葉がありません!
昨年末のイスラエルのリサイタルをネット配信で聴いて感動したのですが、実演はあれとは比べ物になりません。
とにかく音色が豊か、そして音量、なんとダイナミック!
ベートーヴェンでは気になった強い音がバーバーでは本当にしっくりして、あれ?もしかしてキーシンは最初の曲で会場の響きをチェックしてたの?なんて思うほどでした。
私は第2楽章が好きなのですが、キラキラして流れるようで本当に素晴らしかったです。
最終楽章のフーガはすごい迫力で、息をするのも忘れるほど。
鬼神キーシン健在や! と感心していたら、視界の角で何やら茶色いものがやたら動いてものすごく目障りなんです。
何やろ?と思って見たらキーちゃんママがノリノリで体を前後に動かしてたんですよ。
このa tempoの辺からなんですけど↓


8分音符に合わせて大きく揺れてはりました。
ママ、後ろの人の迷惑考えてませんね。 (笑)

休憩中の客席の様子


後半のショパンは、「ああ、キーシンって本当にショパンが大好きなのね」と改めて納得する演奏でした。
とても優しい音で始まったノクターン。
壮大で力強いソナタ。
キーシンのショパンを聴きながら「ああ、リスト様に聴かせたい」と何度も思いました。

リストの著作を読んで知ったことですが、ショパンの死後、リストは積極的にショパンの曲をプログラムに取り入れました。
ショパンの天才が世に忘れられないように、ショパンの愛国心を後世に伝えるために、そしてショパンの力強さを正しく理解させるために、リストはショパンを弾き続けました。
キーシンのショパンを聴いたら、リスト様はきっと「ありがとう、君は私の後継者だ」とおっしゃると思うのです。
ショパンが聴いたら「そんなガンガン弾かないでくれ」と思ったかもしれませんけど。

楽友協会の階段の踊り場にあるリスト像


アンコールは3曲。

ショパン:マズルカOp.67-4
ベートーヴェン:トルコ行進曲の主題による6つの変奏曲
プロコフィエフ:「3つのオレンジの恋」より 行進曲

プロコフィエフを聴きながら、「ああ、この人は古典やロマン派もいいけど、今のピアノ用に書かれた曲、今のような大きな会場で演奏されることを想定して作られた曲が相応しい」と思いました。
今回のバーバーのソナタは数年前のプロコの8番同様に実に素晴らしい演奏で、今後もあれだけの演奏をするピアニストはなかなか現れないような気がします。

そういえば来シーズンはベートーヴェンのop.111を弾くそうで、今回感じた「ちょっとアクセント付け過ぎ?」がop.111ではどう出るか楽しみです。

楽屋にお邪魔した時のこととか、ウィーン旅行記とかも書きたいんですけど、明日からプロ野球始まるしイガー帰ってきたし、それどころじゃなくなりそうです。(笑)
甥用に撮ったウィーンの乗り物の写真&動画は近々アップする予定です。

滞在中はいいお天気でお花がとてもきれいでした

のぉみぃぃぃいい~~~!

キヨシには負けへんで~~~!

2012年3月25日

今日のお昼

今日のお昼はスペアリブでした。
旧ブログにレシピを載せましたので(こちら)ご覧下さい。
調理中の写真です↓
煮汁が無くなるまでことこと煮込みます。
今日はご飯とお味噌汁とサラダと一緒に食べました。

そしておやつはヌードリ(Nudli)。
ジャガイモのニョッキです。
例の如く調理中の写真を取る余裕がないのでこちらのサイトの写真を参照して下さい。
但し、リンク先のレシピと私の作り方は少し違いますのでご了承下さい。

【材料】
ジャガイモ burgonya 1 kg
溶かしバター olvasztott vaj 35 g

薄力粉 liszt 200g
セモリナ粉 búzadara 大さじ1
卵 tojás
塩 ひとつまみ csipet só

パン粉 zsemlemorzsa 150g
油 olaj 大さじ4

【作り方】
①ジャガイモを丸ごとゆで、やわらかくなったら皮をむいてつぶす
②溶かしバター、薄力粉、セモリナ粉、卵、塩を入れてよく捏ねる
③打ち粉をして生地を約1cmに延ばし、細長く切る
④台の上でころころ転がしてひも状にする
⑤大体2~3cmの長さに切って両手で挟んでまとめる
⑥たっぷりのお湯で茹でる。浮き上がってきたら出来上がりなのですくって別の容器に入れ、流水でよく洗う
⑦パン粉(こちらのパン粉は日本のものよりきめが細かく粉状です)を油でよく炒め、色付いたら⑥を加えてよく絡めて出来上がり↓

お好みで粉砂糖やジャムをかけてお召し上がり下さい。

我が家ではおやつですが、友人は⑥のニョッキにゴルゴンゾーラをからめて食べると言っていました。
これも美味しそうなので近々作ってみようと思います。

2012年3月24日

明日から夏時間

明日、3月25日の午前2時が午前3時になり、日本との時差が7時間になります。
とはいえ、真夜中にきっちり時計を合わせる人はほとんどいないでしょう。
今夜のうちに時計を進める人、明日の朝にする人、それぞれです。

先程、ちょっと家の近所を散歩してきたのですが、外にある時計も夏時間表示、冬時間表示が混在していました。(笑)

久々に自由橋を渡りました。


エルジェーベト橋も久しぶり。

 夜ライトアップされた建物は昼間とは全く違って見えます。

このカフェがとても気になってます。

ネオンサインが可愛い♪
一度入ってみようと思いつつ、まだです。
出不精な夫を連れ出すのは至難の業。
おまけに彼は「僕の入れたコーヒーが世界で一番美味しいのに、どうしてわざわざよそでお金出して飲むの?」(←真顔で言います。ここまで言い切るとすごい)とうるさいし。

一人でコンサートは全く平気なのに、一人でカフェには行けない情けない私。
どなたか一緒に行って下さい~~!

2012年3月19日

デュ・バリー風

日曜日のお昼は七面鳥のデュバリー風。
デュ・バリーとは「今日はベルサイユは大変な人ですこと」「ほーっほっほっほっ!」のあのデュ・バリー夫人のことです。
参考画像
なんでもルイ15世はカリフラワーが大好物だったそうで、フランスではカリフラワー料理にルイ15世に愛されたデュ・バリー夫人の名前を付けるようになったそうです。
私はデュ・バリー夫人の好物かと思っていました。

ハンガリーでデュ・バリー風といえば、肉(豚でも鶏でも)にカリフラワーをのせ、ベシャメルソースをかけてオーヴンで焼いたものです。

相変わらず、調理中に写真を撮るという器用なことは出来ないので、こちらの写真入りレシピをご参照下さい。
ちなみに、材料は2人分ですが、日本人ならこれで4人分になると思います。

【材料】
鶏胸肉 1羽分 1 db egész csirkemellfilé (約500g)
油 olaj
塩 só

カリフラワー karfiol 500 g
塩 só

バター vaj 35 g
薄力粉 búzaliszt (BL55)30 g
牛乳(2.8%のもの←こちらではこれが「濃い」牛乳です) tej (2,8%-os) 80 ml
サワークリーム tejföl
おろしたチーズ reszelt sajt
塩 só
コショウ bors

【作り方】
①鶏胸肉を二つに切り、ささみの部分を取り除いて(日本ではこんなことする必要はないですね)二つに切り、叩いて伸ばす。塩少々を振り掛ける。
②フライパンで油大さじ1を熱し、鶏肉の両面をよく焼いて耐熱容器に並べる。
③カリフラワーを小房に切り分けて洗い、沸騰した湯で柔らかくなるまで(約20分)茹でる。
④茹で上がったカリフラワーの水分を切って肉の上に置く。オーヴンを200℃に温める。
⑤ベシャメルソースを作る。フライパンにバターを入れ弱火で溶かし、小麦粉を加える。
⑥小麦粉に色が付き始めたら、牛乳を少しずつ加え、ソースにとろみが出るまで、だまにならないようによくかき混ぜる。
出来上がったら濾し器で濾す(とレシピには書いてありますが、私は泡立て器でよくかき混ぜます)
⑦お好みでサワークリームを加えてソースをのばし、おろしチーズも混ぜる。塩、コショウで味付けする。
⑧④のカリフラワーの上にソースをかけて200℃のオーヴンで20分~25分焼いて出来上がり。
⑨付け合せはご飯、またはマッシュポテトが合います。

上にも書きましたが、鶏肉以外に豚や七面鳥でも美味しく出来ます。
我が家は七面鳥で、ご飯と一緒に食べました。
写真があまりきれいに撮れなかったのでぼかしました。(笑)

2012年3月18日

ヴェンゲロフ&リスト室内管弦楽団

今年のブダペスト春の音楽祭が3月16日に開幕しました。
自由橋にも春の音楽祭の旗が。

私は昨夜(3月17日)のコンサートを聴いてきました。
会場はMüpa(Művészetek Palotája=芸術宮殿)。
Müpa(芸術宮殿)外観

ロビー

ロビー

2012. március 17., szombat 19:30

Maxim Vengerov (hegedű)
és a Liszt Ferenc Kamarazenekar
Közreműködik: Özcan Ulucan (hegedű/brácsa)

Bach: d-moll kettősverseny, BWV 1043
Mozart: Sinfonia concertante hegedűre, brácsára és zenekarra, K 364
Mozart: C-dúr (Jupiter) szimfónia, K 551

Müpa - Bartók Béla Nemzeti Hangversenyterem


何度もキャンセルが続いたヴェンゲロフ、一時は「もうヴァイオリンは弾かない宣言」までしたヴェンゲロフが登場です♫
共演のÖzcan Ulucanはヴェンゲロフの教え子のようです。
今回の座席から見たステージ
未だにMüpaのどこがいい席なのかよくわからず、正面バルコニー席最前列を取りましたが、やっぱり会場が広過ぎる・・・。
リスト音楽院の大ホールで聴きたかったです。

第1曲、バッハの2台のヴァイオリンのための協奏曲は、時々はっとするような美しいヴェンゲロフの音が聴こえるものの、終始抑えた演奏で、お弟子さんを引き立てるために弾いているような感じがしました。

まあ、曲が曲だから仕方ないよね・・・と自分に言い聞かせて2曲目、モーツァルトのシンフォニア・コンチェルタンテ(協奏交響曲)。
舞台に登場したヴェンゲロフは客席に一礼すると後ろを向いて、ヴァイオリンを持ったまま指揮を始めるではありませんか。
(バッハのドッペルでは指揮はしませんでした)
弾き振りの「弾き」より「振り」に力が入るヴェンゲロフ。
ヴァイオリンは素晴らしい音がするけれど、指揮に追われて、以前のような渾身の演奏とは言えず、物足りなさは募るばかり。
演奏終了後、何度かUlucanと二人でステージに登場しましたが、何度目かにヴェンゲロフが一人だけ登場。
アンコールにラヴェルのツィガーヌ。これが素晴らしかった♫
「んもう~、こんなけ弾けるんやったら指揮なんかせんとヴァイオリン弾いてえな」と思いながら、聞き惚れました。

後半は指揮者ヴェンゲロフがモーツァルトの「ジュピター」交響曲を指揮。
う~ん、上手いのかどうかようわからん。
このオケは普段は指揮者無しで抜群のアンサンブルを聴かせてくれるし、昨日の演奏も良かったけど、ヴェンゲロフの指揮はどこまでオケに影響を与えているのか?

演奏が終わって、何度かステージに呼び戻されたヴェンゲロフの手にヴァイオリンが!
会場はやんやの大喝采。
いやあ、交響曲が終わった時は拍手だけだったのに、この時はヒューヒューと口笛が鳴ったりキャ~!と歓声が上がったり、やっぱり聴衆は正直ですね。
指揮者ヴェンゲロフよりヴァイオリニスト・ヴェンゲロフを聴きたいねん、私らは!
アンコールはタイスの瞑想曲。
これも本当に美しい音でうっとりしました。

一時は「もうヴァイオリンは弾かない」とまで言った人が再びヴァイオリンを弾いてくれるのは嬉しいです。
でも、もしこれからもドッペルとかコンチェルトの弾き振りとか、アンコール用の小品ばかり弾くのだとしたら複雑です。
「あれだけ弾ける人」が「あれだけ弾けた人」になる前に、ヴァイオリンに集中していただきたいものです。

2014年2月24日にワシントンD.C.でキーシンと共演するようなので、それまでにはヴァイオリンも本格的に再開して下さるのでしょうけれど・・・。

2012年3月15日

革命記念日

今日は革命記念日です。
1848年3月15日、ハプスブルグからの独立を目指し、革命家が国立博物館の前庭に集結しました。
今日も午前9時から国立博物館で式典が行われました。

式典終了後の国立博物館

今年はいつもと少し様子が違います。
というのも、ハンガリーの赤・白・緑の三色旗に混じって、白と赤のポーランド国旗も多数見られたのです。
この写真はhvg.huから拝借しました 

この写真はhvg.huから拝借しました
写真はクリックすると拡大しますので、よくご覧下さい。
ポーランド国旗とSolidarność(=連帯)、そしてハンガリー国旗を掲げるポーランド人が多数ブダペストにやって来ました。

ポーランド人を乗せたバス。
道を行くハンガリー人は皆バスに向かって手を振っていました。

バスのフロントガラスにはWielki Wyjazd na Węgry(=ハンガリーへの偉大な道)、ハンガリーと握手するポーランド、そしてポーランドの国章。

現政権への支持を表明するポーランド人がハンガリーを訪れました。
今、EU議会でハンガリーへの風当たりが強いのですが、「負けるな」と励ましに来てくれたようです。

2012年3月13日

久々の・・・

こんなん売ってたシリーズです。

今日見つけたのはこれ↓


さ、サッポロ一番!!!
うっわ~、ここでサッポロ一番が手に入るなんて~♡(感涙)

【みそラーメン】という文字が、「さあ、買いなさい! 私を買うのよ、今ここで!」と叫ぶので、ついつい全種類買ってしまいました。
みそ、しょうゆ、チキンと海老味。
海老味ってどんなんやろ?

ハンガリーに工場のある日清食品さん、是非チキンラーメンと出前一丁売って下さい、お願いしますっ!!
サッポロ一番に負けてたらあきません、さあ、ここでチキンラーメンを~!


明後日3月15日は革命記念日で祝日。
1848年、若き革命家達が集った国立博物館の前庭には、子供達が作ったハンガリーの国旗が並んでいました。



2012年3月9日

バース様

神様仏様バース様!
昔何度も唱えたこの言葉を今日何回呟いたことでしょう。

というのも、今日、自称阪神タイガース評論家で虎バカマガジン編集長の鳴尾浜トラオさんがバースと対面することになったからです。
詳しくはこちらをご覧下さい。

私もバース様とFacebook上で「お友達」で(えへん!←自慢にならへん)、幕張への招待状を頂いたのですが、ちょうどその時ににトラオさんが「バースさんから招待状が届いてる」とTwitterでつぶやいてらっしゃるのを読んだのでものすごい連帯意識を感じました。(笑)

招待状が届いてから実際に会うまでの流れをずっと追っていたので、いよいよ今日ご対面と決まった時は私までドキドキ。
今朝パソコンを開いて一番最初に目に入ったのが、トラオさんとバース様のツーショット写真入りツィートだったので、「ほんまに会わはったんや~」と感動して涙が出てきました。

今日は一日中85年のことを思い出してボーっとしたり涙ぐんだり、傍から見たらただの気持ち悪いオバハンですね。(笑)
でもね、今でもよく覚えてるんですよ。

確か延長戦でもう夜の10時近かったと思います。

角を打ち取ったピッチャー中西がゆっくりボールを一塁に投げる。
スリーアウト、試合終了。
マウンドに駆け寄るキャッチャー木戸。
バッテリーの周りに集まる選手達。
吉田監督の胴上げ。

ああ、こう書いてるだけでまた涙が・・・ 。

あの時は「うわっ、ほんまに優勝してしもたやん!」と驚きの方が強くて、翌日通勤途中にスポーツ新聞を全部買った時にじわじわ~っと喜びがこみ上げてきました。

吉田監督の言葉を借りれば「選手一丸となって」の優勝ですが、三冠王バース様がいなかったら阪神の優勝、そして日本一はなかったと思います。
ありがとう、バース様。

もし私がバース様に会ったら、感動のあまり震えて何も言えないだろうなあ。
キーちゃんにはなんぼでも直訴出来るのに。(笑)


虎バカマガジン無料版が出来ました。
詳しくはこちらです♪

2012年3月5日

そろそろ

これの出番です↓
上の写真だとわかり難いかな?
これですよ、これ↓

ウサギさんの形のチョコレートです。
あと1ヶ月ほどでイースターを迎えるので、今スーパーではイースター向けのチョコレートを「これでもかっ!」と売っています。
ウサギ以外に卵やヒヨコの形のチョコレートもあります。
私はとりあえずMilkaのウサギさんを買いましたが、多分イースターまで持たないと思います。
あ、夫が食べようとしているのを発見! あかんやん~~!


いよいよ今月末はウィーンでキーちゃんのバーバーが聴けるとうきうきしていたら、来シーズンのプログラムが発表されたんですね。

Haydn Sonata No. 59 
Beethoven Sonata No. 32 
Schubert 4 Impromtus: 
       F minor Op 142 No 1
       G flat major Op 90 No 3
       B minor Op 142 No 3 
       A flat major Op 90 No 4 
Liszt Hungarian Rhapsody No. 12 

うっわ~~~、ベートーヴェンのOp.111!!!!!
ハイドンのEs-durソナタは若い頃の録音を聴いて、一度実演を聴いてみたいと思っていたので嬉しい♪
シューベルトのOp.90-3は、私が始めてキーちゃん生演奏を聴いた時のアンコールに入っていて、それまで「とにかく指のよく回るお坊ちゃま」と思っていたらこんなにしっとりと歌うことが出来るなんて、と感動した曲です。
とにかく楽しみ~♪

最後のリストはセンセの選曲でしょうか。
どうせリスト弾くなら「伝説」とか「ダンテ」とか弾いてほしいなあ。


虎バカマガジン第5号はなんと! トラオ編集長がバース様にインタヴュー!!


2012年3月4日

サミーの冒険

夫がせっせと200Ft硬貨を貯めて買ったTVで、今日の午後"Sammy's Adventure"という映画を見ました。



夫は鼻息荒く「さすが3Dは迫力あるよね」を繰り返していましたが、う~ん・・・映像はきれいだけど、お話はお子ちゃま向けアニメで、特にどうってこともなかったなあ。
それに夫大興奮の3Dも、私は「メガネしんどいわ~」と言って大いに顰蹙を買いました。(笑)


それよりも私はこっちがいいな♪
ニコライ君のダンテ♡



ああ~、ブダペストでも弾いてほしい~~~♪♪


ところで日ハムの開幕投手についてのサンスポの記事(こちらです)を読んで、「えーっ?」と驚きました。
なんか監督の談話読むと初戦は捨て試合みたいに聞こえるし。
選ばれた選手は監督のこんな言葉聞いたらどう思うんでしょう。
それに、ずっと成績がいいのに開幕投手に選ばれなかった選手との間にしこりは残らないのかなあ。
選ばれた本人が一番辛いと思いますが、どうなんでしょうね。

2012年3月3日

青空

3月に入って、いいお天気が続いています。
空は真っ青でとても気持ちがいいです。

これは昨日の夕方。

これは今朝(と言っても10時半)買い物の途中で撮ったもの。

そして、今日の午後は久々にドナウ川沿いを散歩しました。

マルギット橋の欄干。

ここから左手に国会議事堂、右手に王宮が見えます。


100台以上のバイクが轟音を響かせて走っていました。一体何なんでしょう?

3月15日広場のペトーフィ像。
なんだかペトーフィが鳩を飛ばしているようにも見えますね。

去年リスト様の宗教音楽演奏会を何度も聴きに行った教会。
また戴冠ミサやレクイエムを聴きたいけれど、さすがにハンガリーでもリスト様の宗教音楽を聴く機会はなかなかありません。

**************

榎田君結婚おめでとう♡
お相手は「リス似」の女性だとか。
あの~、普通は芸能人に例えませんか?
リス似って!(爆)

で、オープン戦3連敗って、男前藤井さん故障って・・・(涙)