2011. december 21., 19:00
Budapest,
Józsefvárosi Szent József Katolikus Plébániatemplom
Közreműködik:
Szotyori Nagy Gábor - orgona
Szotyori Nagy Gábor - orgona
KARÁCSONY
Liszt: San Francesco (Preludio per il Cantico del Sol di San Francesco 1880)
Liszt- Koloss: Abendglocken aus Weihnachtsbaum
Liszt: Weihnachtsbaum
Liszt-Koloss: Canzonetta del Salvator Rosa
Liszt: Angelus! Priére aux anges gardiens!
Liszt: Choral "Nun danket alle Gott" (1883)
Liszt: Ave Maria
Liszt-Koloss: Marsch der Kreuzritter aus der Oratorio Heilige Elisabeth
「クリスマス」(KARÁCSONY)とタイトルの付いたコンサート、リストのオルガン曲でクリスマス関連の曲を集めた演奏会でした。
作曲家名がLiszt-Kolossと表記されている曲は、リストのピアノ曲をKoloss Istvánがオルガン用に編曲したものです。
3曲目の「クリスマスツリー」(Weihnachtsbaum)は、リストが孫のために書いた曲だそうで、聴きなれたクリスマスキャロルのメロディーが所々に出てきて、とても可愛らしく面白い曲でした。
孫の名前はダニエラ・フォン・ビューローと言います。
ビューローって、ほら、あのクラマー=ビューローのビューローですよ。
ピアノを習っていた方には馴染みのある名前ですね。
(クラマーの曲をビューローが編纂した練習曲集のタイトルです)
リストの娘コジマは、ハンス・フォン・ビューローと結婚し、子供が二人生まれます。
その後コジマはリヒャルト・ワーグナーと恋愛→フォン・ビューローと離婚→ワーグナーと再婚します。
フォン・ビューローにしろワーグナーにしろ、音楽家がリストの娘と結婚するってどんな気持ちだったんでしょう?
トスカニーニの娘と結婚したホロヴィッツは舅との関係でいろいろ苦労したみたいですけど。
それにダブル不倫で子供が出来てからお互い離婚して再婚ってかなり複雑ですね。
でもリストは娘に文句言えませんよね。自分もかなり派手な生活送ってましたからね。
あ、関係ないですね。失礼しました~。
会場の教会。昨日は雪でした。寒かった~!
教会の近くの広場にアドヴェントリースが↓
(見難くてすみません。ロウソクが4本あるのがわかるでしょうか? ちなみに写真をクリックすると拡大します)今年はリスト生誕200年の記念の年。
私のリスト年はキーシンで幕を開け、オルガンコンサートで幕引き。
普段なかなか聴けない宗教曲やオルガン曲をたくさん聴くことが出来て実りある一年でした。
ただ、コンサートに行く回数は減りましたね~。
以前は月に10回以上コンサートに行ったものですが、リスト音楽院が改装工事を初めて以来コンサートから足が遠のきました。
というのも、コンサートの多くがMűpa(Művészetek Palotája 芸術宮殿)で開かれるのですが、私はMűpaが苦手です。
だって遠いし、治安の悪い所にあるし、会場は広過ぎて私の好きなピアノや室内楽向きじゃないし。
ああ、早くリスト音楽院の工事終わらないかな~♫
(工事中のリスト音楽院)
某所で撮ったアドヴェントリース。
なんちゅう色のロウソクやねん! と思ったら、実はこれがカトリックの正しい色使いなのだそうです。
(紫3本とピンク1本)
mariaさん、ご教示ありがとうございました。
今の時期…オルガンコンサートは、荘厳で◎ですね!!
返信削除私は家系が真言宗ですが、教会などの建造物が大好きです。多分…前世はドイツ人だった?と信じております(^^;
がんもどき さん
返信削除リストのオルガン曲は素晴らしかったですよ~♫
なかなか演奏される機会が少ないのが実に残念です。
がんもどきさんは前世ドイツ人ですか。
私は多分19世紀のパリのサロンでリスト様の追っかけしてたと思います。(笑)