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2013年2月27日

気難しい猫

ついこの前お正月を迎えたばかりのような気がするのに、もう2月も終わりですね。
先週末は相当雪が積もったのに、今週に入って暖かくなって雪もすっかり溶けました。


朝夕は冷え込むものの、もう帽子と手袋がなくても大丈夫です♪
昨日はクロウタドリ(fekete rigó)が囀るのが聴こえました。
春もすぐそこまで来ていますね。

ところでGrumpy cat(気難しい猫)って御存知ですか?

この子がネット上で超有名になったGrumpy Catです。ちなみに女の子。
ものすご~く不機嫌そうなこのネコの写真にいろいろなセリフをつけたものがFacebookのオフィシャルページにもたくさん載っていて、職場で毎日同僚と一緒に見ては大爆笑しています。
例えば・・・

「幸せなら平手打ち!」(元ネタはIf you're happy and you know it, clap your hands=幸せなら手を叩こう)

トムの馬鹿野郎! ジェリーの殺り方を教えてやる!!
この顔つき! いかにも憎たらしいこと考えてそうですね。(笑)


さあ、明後日はもう3月。そして来週はいよいよキーさんを聴きにウィーンへ♪
メッチャ楽しみです~~~♡

2013年2月25日

禁断の愛

FBで見つけました。
ラッキーちゃん、あかんやん~~~! トラッキーの立場は?
で、前からよくわからないんですけどトラッキーとラッキーの関係って兄妹? 恋人?
キー太はラッキーの弟ということですが、私はてっきりトラッキーとラッキーの間に生まれた子供だと思ってました。
う~ん、マスコットの世界も奥が深いわ。

オープン戦が始まって、侍ジャパンとの練習試合もあるし(頑張れ能見ちゃんと鳥谷君!)ワクワクしますね~♪
ああ~~~野球見たい!!!
週末に母とスカイプした時にオープン戦も少しTVで見たのですが(スカイプ画面にTVを映してもらいました)、大和がメッチャええ感じです☆
頑張れ大和~~~!
私は大和と上本きゅんの二遊間が見たいんですけどねえ。


ところで京阪のテレビカーがなくなるんですね。(こちら
私は阪急沿線在住で京阪に乗ることはあまりなかったのですが、学生時代に野球を見るために京阪のテレビカーに乗って帰ったことが何度かあります。(あほ)
大相撲もよく見たなあ~、ああ懐かしい。
あの頃の京阪ってまだ地上を走っていたので、鴨川を眺めながら野球や大相撲を見るのがとても贅沢な感じがして好きでした。

今度日本に帰ったら久しぶりに京阪に乗って京都に行きたいです。

2013年2月22日

スウェーデン風マッシュルームサラダ

これまでに何度も書きましたが、ハンガリーでは昼食がメインで夕食は軽く済ませます。
日によってサンドイッチだったりパスタだったり。
サラダもよく登場します。
今日は夫の大好物、スウェーデン風マッシュルームサラダ(Svéd gombasaláta)を作りました。

【材料】
マッシュルーム gomba 500g
油 olaj 1 dl
タマネギ vöröshagyma 1個
トマトビュレ paradicsompüré 1箱(200g程度のもの)
ローリエ babérlevél 3枚
塩 só 少々
コショウ bors 少々
砂糖 cukor 小さじ1~2杯
レモン citrom 半分
バジル bazsalikom、パセリ petrezselyem お好みで

【作り方】
①タマネギをみじん切りにしてたっぷりの油で色が変わるまでよく炒める。
②*マッシュルームを薄くスライスしたものを加え、マッシュルームから出た水気がなくなるまでよく炒める。
③塩、コショウ、砂糖、**レモンの絞り汁で味をつける。
④トマトピュレを加え、ローリエ、バジル、パセリも加えて味が馴染むまで煮込む。
⑤冷蔵庫でよく冷やして出来上がり。

*私は手抜きして瓶詰めマッシュルームを使うこともあります。
**絞った後のレモンも入れて一緒に煮込んでもいいです。


冷やしてサラダとして食べても美味しいけど、熱いままパスタにかけても美味しいです。

で、これってハンガリーでは「スウェーデン風」と呼ばれているのですが、スウェーデンのお料理なのでしょうか?
どなたか御教示下さると嬉しいです。

2013年2月19日

お前らの昭和をばらせ

Twitterの #お前らの昭和をばらせというハッシュタグでシャープさんが本気になったと大いに盛り上がっていました。
こちらです。
ほんまに本気になってはる~! とワクワクして掲載された写真を見ましたが、中でもこれ!

【日本語ワープロ 書院 初号機 昭和54年】画像はシャープ株式会社公式アカウントから拝借しました。

これ、新卒で就職した職場にありました!!!
まだワープロが珍しい時代で、このワープロは専属のオペレータさん以外手を触れてはいけないことになっていて、私達は遠巻きに「あれがワープロというものらしい」と憧れの眼差しで見たものです。

あの頃は職場に和文タイプもあって、やはり私達新入社員は触ってはいけないと言い渡されたものです。
そういえばテレックスもあったなあ。
紙テープに穴を開けたものをカタカタカタカタ・・・と、こんなこと書いても今の若い人には全然想像出来ないでしょうね。

あれから30年も経っていないのに、今は誰でも携帯電話を持っていていつでもどこでも連絡が取れるし、メールもスカイプも出来るし、便利な世の中になりました。
その反面、昔のようにいったん職場を出たら仕事とは無縁というわけにはいかず、自宅で休日に仕事のメールを書くこともしょっちゅうで、便利なのか不便なのかよくわかりませんけれど。

2013年2月15日

ダイ・ハード

ダイ・ハード最新作(A Good Day to Die Hard)が昨日公開されました。



以前書きましたが、我が家のすぐ近くでもこの映画のロケが行われたんですよ。
知っている場所がどれだけ映画に出てくるのか、どんな使われ方をするのか、そしてあの張りぼてがどこで登場するのか興味津々です。

そうそう、ハンガリーの建築関係のとあるサイトに私たちが住んでいる建物が紹介されていました。
建物の歴史や由来が詳しく書いてあり、プロのカメラマンの撮った写真も数多く掲載されていて、自分が住んでいる建物なのに「へえ~、そうなのか」と知らなかったことがたくさんありました。
馴染みがあるはずの場所でも、他の人の視線で見ると新鮮ですね。

映画を見たらきっとブダペストの新たな面を発見できると思うので楽しみです。

2013年2月11日

キャンプ

プロ野球春季キャンプも2週目に入り、練習試合も始まってワクワクしますね~♪
昨日は朝からパソコンにかぶりつきで「おお、大和大活躍やんか!」とか「コンちゃん(新助っ人コンラッドのことです)もよさそうやな」とか、盛大にガッツポーズしたり「よっしゃあ~!」と叫んだり、かなり騒がしかったようです。
私は静かにニュースをチェックしていたつもりなのに、いつの間にか大声が出ていました。(笑)

で、夫に「どうしたの? 何があったの?」と聞かれたので「ん?今日の練習試合で阪神勝ってん。あかん、今年はほんまに優勝するわ。Xデーには日本に帰らなあかん。うわぁ、いつになるやろ」と答えたら、

「ああ、またパソコンに君を盗られる日々がやってきたんだね・・・」

とがっくり肩を落としていました。
私にとっては待ちに待った野球シーズンも、夫にとっては苦難の始まりのようです。(笑)

で、ふざけて「シーズン中は(本名の)○○子を○○虎に改名する」と言っていたのですが、姓名判断をしたら○○虎ってとてもいい画数のようです。
ああ、通称○○虎にしたら日本一になってしまう~~~! (あほ)


マー君の声出し、いいですね~♪



頑張れマー君、頑張れ楽天!
日本シリーズで会おう!

2013年2月9日

カーポスターシュ・ラーンゴシュ

以前カーポスターシュ・ラーンゴシュ(káposztás lángos キャベツ入りの揚げパン)はお店ではほとんど見かけないと書きました。
売っているお店は我が家からちょっと遠いので、寒い中をラーンゴシュのためだけに出かける気にもなれず、ずっとご無沙汰していたのですが、夫が「ああ、カーポスターシュ・ラーンゴシュが食べたいなあ。簡単に作れるはずだから作ってよ」と、簡単って言うんやったら自分で作れよお前!的暴言を吐きやがりました。(一部言葉が乱れている箇所がありますがご容赦下さい)

簡単、簡単とあまりにも簡単そうに言いやがるのが悔しくて、レシピを探したら、確かに簡単でした。(笑)

私の調べたレシピでは小麦粉500gと書いてありましたが、よく読むとラーンゴシュ8個分だそうで、そんなに作ってどないすんねん!とレシピにつっこみを入れつつ、半分の量で作りました。

【材料】
小麦粉 liszt 250g

卵 tojás 1個
生イースト élesztő 20g
牛乳 tej 100cc
砂糖 cukor 小さじ1
ケフィール kefír 75g (150g入りの小型容器の半分)
塩少々

キャベツ káposzta みじん切りにして茶色くなるまで炒めたもの


【作り方】
①人肌に温めた牛乳に砂糖と生イーストを入れて10分ほど置き発酵させる
②他の材料をボウルに入れて混ぜ、①も加えてよくこねる
③2時間ほど置いて生地を発酵させる
④キャベツのみじん切りをたっぷりの油で茶色くなるまで炒める
⑤キャベツを発酵した生地に混ぜ、4等分する
⑥生地をよくのばして高温の油で生地がキツネ色になるまで(片面につき約2分)揚げて出来上がり

これは出来立てを食べないと美味しくないので、写真を撮る暇がありませんでした。失礼。

キャベツを入れなければ普通のラーンゴシュです。
お好みでニンニク、サワークリーム、チーズなどをのせてお召し上がり下さい。


写真をクリックすると大きくなります
これは昨日の写真。今日も朝からずっと雪が降っていました。
春よ来い来い!

2013年2月5日

あと1ヶ月

今日、ウィーン楽友協会から3月のコンサートのお知らせが届きました。
もちろんこの方も♪

プログラムはハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、リスト。
ベートーヴェンのop.111はもちろん楽しみだけど、一番のお目当てはシューベルトの即興曲Ges-durです。
初めてキーさんを聴いたのがシューベルトのD.960のソナタとシューベルト歌曲をリストが編曲したもの、そしてリストのペトラルカのソネットとメフィストワルツというプログラムでした。
それまで「やたら指のよく回る超絶技巧ピアニスト」と偏見を持っていたのですが、シューベルトのソナタを表情豊かに歌い上げて、「へえ、キーシンってこんなピアニストなんだ」といい意味で予想を裏切られました。
その時のアンコールで聴いたシューベルトの即興曲Ges-dur(Op.90-3、D 899/3)の美しかったこと!
もう一度聴きたい、と長年思っていたので、今回のプログラムに含まれていて嬉しいです。

あ、決して直訴してませんからね~。(笑)

2013年2月3日

バルトークマラソン

今日2月3日は芸術宮殿(Müpa=Művészetek Palotája)でバルトークマラソンが開催されています。
毎年「○○マラソン」と称して特定の作曲家の曲を一日中演奏する催しがあり、今回はバルトーク特集。
バルトークラジオでもライヴで放送され、今後1週間はオンデマンドで聴けますので、興味がおありの方はリンク先の「10:30 Bartók-maraton - kapcsoljuk a Művészetek Palotáját」をクリックしてお聴き下さい。

バルトークはハンガリーを代表する作曲家で、私が結婚してここに来た当初はハンガリーの最高額紙幣にはバルトークが印刷されていました。

当時の最高額紙幣は1,000フォリントでした。
今は1,000フォリントではマクドのセットも買えないけど、昔は1万円、いやそれ以上の価値があったんですよ。

夫はよく「僕もバルトーク大好きだよ。財布の中にいてくれる限りはね」としょうもないことを言ってましたっけ。(笑)

バルトークの作品は、ハンガリーに来るまであまり聴いたことがなかったし、今でも「よく聴く」とは言い難いのですが、今日のバルトークマラソンでいろいろな作品に接することが出来て、もっとバルトークの作品を聴いてみたくなりました。

私が聴くバルトークの作品はほとんどピアノ曲なのですが、ピアノ曲以外で大好きなのが「管弦楽のための協奏曲」。
ショルティがシカゴ響を引き連れて里帰り公演した時の映像がYouTubeにありました。



ああ懐かしい!!
私もこの会場にいたんです。
ブダペスト・コングレスセンターのバルコニー席で当時親しくしていた日本人留学生達と一緒に聴いて「さすがショルティ!」、「さすがシカゴ!」とうっとりし、ため息しか出なかったのが昨日のことのようです。

一番最後、ショルティが身体を客席の方までひねってからバン!とオケに身を乗り出すようにして終わったのが印象的で、後で皆で真似して、「バラードさんが一番上手い」と褒められたのものも懐かしい思い出です。(←何やっとんねん!)
最後、とにかくすごいですから是非ご覧下さいね。
そしてこの物真似を私と一緒にしたい人、私と勝負したい人はいつでも声をかけて下さい。(おいおい!)