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2013年5月30日

ムネリン

前回の記事に載せたムネリンのインタヴューが職場のアメリカ人たちの間で大人気。
(なぜかアメリカ人限定で、ハンガリー人や他の国の人たちは無反応です)

今日も皆で一緒に何度も見て、「I am Japaneeeeeeeeeeese!」と真似をしていました。
「バラードさんもカワサキみたいにしゃべってよ」とか、「You are Japaneeeeeeese!」とか言われて困りました。(笑)

別のインタヴューも見つけて、これも皆で何度も見ました。(いつ仕事してるんや?)

いいですねえ、ムネリン!
この前向きな明るさは見習わないといけませんね。
ムネリンの場合は持ち前の明るさに加えて、仕事に対する真摯な姿勢が周囲に評価され、これだけ人気者なんでしょう。
メジャーで日本人内野手が結果を出すのは難しいけど、ムネリンならやってくれそう!

私が一番好きなムネリンの動画はこれ(↓)なんですけど

これは残念ながら職場では受けませんでした。
選手のサインはautograph、コーチのサインはinstructionなので、「サイン下さ~い!」にブロックサインで返した面白さを理解してもらえませんでした。
しかしムネリン、ほんまにオモロイわ~!

外国で暮らす際、その国の言葉が話せると便利ではあるけれど、言葉さえ出来ればいいというわけではありません。
異文化を受け入れる―と書くと大げさですが、細かいことにくよくよしないでド~ンと構える器の大きさが決め手だと思います。
ムネリンのようなポジティヴさがあれば、仕事でしっかり結果を出せるし、人に好かれて人が集まってくるのだと思います。

私自身、ハンガリーに来た当初はストレスがたまって苦しい時期がありました。
少しずつ言葉を覚え、友達が出来、ハンガリーでの暮らしに慣れていきましたけど、やはりそれまでと全く異なる環境での生活は最初は大変でした。
夫は私と知り合う前に数年間外国で暮らした経験があり、私の辛さをよく理解してくれたのは本当にありがたいことだと思います。

夫とともに私を助けてくれた大切な存在がこの子です↓
生後9ヶ月ぐらいの時の写真をスキャンしました。
この頃はウルウルした目が可愛らしかったなあ。

犬は人間の言葉を話さないけど、気持ちはちゃんと理解してくれて、嬉しい時は一緒に喜んでくれるし、悲しい時、辛い時は励ましてくれました。
天国に行ってもう10年近くになりますが、いつまでも私と夫の心の中で元気に走り回っています。

2 件のコメント:

  1. フランシス2013/06/01 15:57:00

    その国の言葉を話すということは、思考形式を学ぶことになりますからね。たいへんではありますが...。
    早くそのたいへんさを過去形で語れるように、なりたいものです。

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    1. おっしゃるとおり思考形式を学ぶのは大変でもあり面白くもありますね。
      よく、外国に住んでいるとその国の言葉が話せるようになると誤解する人がいますが、実際はちゃんと勉強しないと身に付きませんよね。
      お互い頑張りましょう~!

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