Ricordanzaと聞くとリストの超絶技巧練習曲第9番「回想」を真っ先に思い浮かべます。
1月にウィーンで聴いたキーシンの演奏は今でも忘れられません。
あの曲を聴けただけでウィーンに行った甲斐がありました♪
そのRicordanzaというタイトルで、現在改装中のリスト音楽院のドキュメンタリーが制作されました。
案内役はリスト音楽院学長のバッタ先生(dr. Batta András)、ピアノはハンガリーの人気ピアニスト、ボガーニ(Bogányi Gergely)。
ボガーニ君は1996年にブダペストで開催されたリスト国際コンクール優勝者で、髪形は思いっきりリストを意識しています(が額がどんどん広がっているような・・・)
私は、彼の独特の「ため」がちょっと苦手です。
リストはまだしもショパンを弾く時にこれをやられるとかなりキツイです。
(ファンの方、気を悪くされたらすみません)
リスト音楽院の改装工事は一体いつ終わるのか(そもそも始まっているのか?)わかりませんが、またあの美しいホールで素晴らしい音楽を楽しみたいです。
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