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2011年11月11日

いよいよ

10月末から冬時間になって、午後5時前には真っ暗になります。
暗くなる時間が早いからか、夜8時過ぎにはもう真夜中のような気がしてものすごく眠くなります。
もともと早寝早起きなのですが、最近は「早寝」に拍車がかかって夜10時前には就寝です。(笑)

これ、今日の夕方5時過ぎの写真です↓
真っ暗でしょう?
クリスマスに向けてそろそろ電飾を見かけるようになりました。

ショッピングセンターの中にはクリスマスツリーが登場↓

これまでにも何度か書きましたが、こちらのクリスマスは日本のお歳暮のように日頃お世話になった人にプレゼントを贈る習慣があります。
直前になって慌てるのはいやなので、そろそろプレゼントも準備しないと。
この時期はどのお店もクリスマスプレゼント用商品を並べるので、私のように「あ、これ可愛い~♡ 自分へのプレゼントにしよう♪」なんて考える人は、財布の紐をしっかり締めておかないとものすごい出費になります。

毎年悩むのが夫へのプレゼント・・・う~ん、何にしよう。

2011年11月10日

舟歌

最近ピアノに向かうとショパンの舟歌ばかり弾いています。

こんな聴き比べを見つけました↓






1.ホルヘ・ボレット 2.エフゲニー・キーシン 3.クリスティアン・ツィメルマン 4.ミハイル・プレトニョフ 5.ディヌ・リパッティ 6.エフゲニ・ザラフィアンツ 7.オレッグ・ボシュニアコーヴィチ 8.シプリアン・カツァリス 9.ウィリアム・カペル)


恥ずかしながらボレットはリスト弾きのイメージが強くてショパンの演奏をまともに聴いたことがなかったのですが、いいですねぇ、ボレットの舟歌♡
このテンポ、ゆったりして優雅で本当に素晴らしい!

プレトニョフは相変わらず。(笑)
ほんまに自由人やなあ、ミーシャ様。

誰の舟歌が好き? と聞かれるとやっぱり私の答えは「リパッティ」なのですが、ボレットも同じぐらい好きになりました。
CDが欲しい~~~!
(現在廃盤らしいのです。復刻盤が出るといいのに)

そしてもう一つ大好きな舟歌は・・・



ルービンシュタイン様♡
ああ、生演奏を聴いてみたかった。

そう考えるとキーちゃんやツィメ様と同じ時代に生まれて生演奏を聴けるのは本当に幸せなことです。
ツィメ様は来年ドビュッシープロだとか。ウィーンではいつ弾いてくれはるんやろ?
CDで聴いてノックアウトされた前奏曲集を生で聴いてみたいし、かれこれ30年近く前に大阪でアンコールに弾いた喜びの島もまた聴いてみたいです。
キーちゃんは3月のバーバーのソナタが楽しみです♫ (あ、予習せな・・・)

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そういえば最近野球ネタを全然書いていません。
だって慎太朗君戦力外がショックで・・・(涙)
トライアウトは11月24日。ああ、どこかの球団から声がかかりますように!

それよりも、気になるのは能見ちゃんの契約更改
今年の年俸5,000万ですよ! エースに5,000万って・・・。
しっかり交渉してどーんと上げてもらうんやで、能見ちゃん!

2011年11月6日

コールスロー

「コールスローが食べたいなあ」と夫。
「えーっと、キャベツの千切りをマヨネーズ和えればいいんでしょ?」と言うと「違うよ~、もっといろいろ入ってるはずだよ! あ、もしかして君はコールスローがどういうものか知らないの?」と憎たらしいことを言うのでレシピを検索しました。

「ふむふむ、マヨネーズとお酢と・・・」
「酢? だめだよ、酢は入れないでよ、僕は酢が大嫌いなの知ってるでしょ!」

ああ゛~、面倒臭っ!!
でも、見つけましたよ、Gordon Ramsayのレシピ
お酢の変わりにレモン汁入れればいいのね。ヘヘーん、楽勝やん!

Gordon Ramsayは旧ブログにも書きましたが口は悪いけど腕は超一流のシェフ。
私は前から彼の番組では必ずといっていいほど登場するWellingtonが気になっていたのですが、ちゃんとレシピが載ってるじゃないですか♡
(他にもいろいろなレシピがあります)

「ねえねえ、GordonのWellingtonのレシピ見つけたよ。来週はこれ作るね♫」と言ったら、喜んでくれるかと思ったのに「うっ・・・それは君には冒険過ぎるよ。まさにMission Impossibleだよ、やめた方がいい」とめっちゃ失礼なことを言われました。

そんなに難しくないですよね↓



ああ~、絶対これ作って「Done!」って出してやる~~~!

それに、考えたら彼はいつも「○○が食べたい」と言うだけ。
私は日曜の午前中、いえ、下手したら土曜日の午後からずっと台所で料理しているのに彼はだらだら過ごしています。
「あのね、自分はあれが食べたい、これが食べたいって言うだけでずるいと思わへん? めっちゃ不公平やわ。
来世は絶対に入れ替わって生まれるからね。私はテレビ見ながら『Wellingtonが食べたいな』って言うからね。わかった?」
と言ったら神妙な顔をして
「生まれ変わっても僕と結婚するんだね。ありがとう、嬉しいなあ」と言われました。

うわ~~~、めっちゃ悔しい~~~~~!

2011年11月3日

リスト レクイエム

昨日11月2日は死者の日、それに相応しく昨夜はリスト作曲のレクイエムを聴いてきました。

2011. november 2., 19:00
Budapest,
Páduai Szent Antal Plébániatemplom

Szent Efrém Férfikar (művészeti vezető: Bubnó Tamás)
 Vezényel: Bubnó Tamás

Szólisták: Varga Donát, Viszló István, Laborfalvi Soós Béla, Silló György 
Közreműködik: Fassang László (orgona), Komlóssy Gábor (trombita), 
Szász József (trombita), Szűcs Szabolcs (harsona), 
Villányi László (harsona), Bubnó Márk (timpani)

Liszt Ferenc: Requiem (1867–68)

これは6月に聴いた戴冠ミサ同様、リスト生誕200年記念行事の中のMusica Sacraの一環で、コンサートではなくミサにリストの音楽を使ったもの。
歌の合間にお祈りや聖体拝領も行われました。

リストの宗教音楽を聴く度に思うことですが、ピアノ曲、それも若い頃の超絶技巧を前面に押し出した曲だけを聴いてリストを評価するのは実に危険です。
派手派手チャラチャラ路線を脱したリストの音楽は神秘的で恐ろしいほど奥深く、どんどん引き込まれていきます。

あいにくハンガリーでもリストの宗教音楽はあまり演奏されないのですが、今年は生誕200年ということもあり、演奏会で取り上げられる機会が増えたのは嬉しい限りです。
リストのレクイエムはYouTubeでも聴けるようですが、やはり教会での生演奏には敵いません。
今月もう一度レクイエムを聴きに行くつもりです。

2011年11月1日

万聖節

11月1日は万聖節、キリスト教の祝日でお休みです。
ハンガリーでは10月31日もお休みにして4連休。
但し10月31日はもともと休日ではないので、今週土曜日(11/5)と振替え。
つまり今週は土曜日が平日扱いになります。

この「平日扱いの土曜日」が結構曲者で、お店によっては「うちは関係ないわよ、土曜日は土曜日ですから」と半日営業だったり、会社も主な取引先が外国の企業なら土曜日営業してもほとんど仕事は進まないから開店休業状態だったり。
何のための振替えかあまりよくわかりません。

さて、万聖節は日本のお盆のような日で、お墓参りに行く人が多く、公共交通機関も墓地行きの便を増発します。
昨夜のニュースによると、お墓に供えられた花を盗んで、別の墓参者に売る悪質な泥棒が増えているそうです。
ひどい話ですね!


旧ブログでもご紹介しましたが我が家の近くには手の込んだ装飾を施された建物があります。
こちらも見事ですね。思わず足を止めました↓




公園はすっかり秋の気配。このところ最高気温15℃前後の日が続いています。







夕方のお散歩。夕焼けは一瞬だけであっという間に暗くなりました。