このブログ内の写真はクリックすると拡大します。ドナウ猛虎会通信(虎バカ向け音楽入門)と旧ブログもよろしくお願いします。

2012年3月19日

デュ・バリー風

日曜日のお昼は七面鳥のデュバリー風。
デュ・バリーとは「今日はベルサイユは大変な人ですこと」「ほーっほっほっほっ!」のあのデュ・バリー夫人のことです。
参考画像
なんでもルイ15世はカリフラワーが大好物だったそうで、フランスではカリフラワー料理にルイ15世に愛されたデュ・バリー夫人の名前を付けるようになったそうです。
私はデュ・バリー夫人の好物かと思っていました。

ハンガリーでデュ・バリー風といえば、肉(豚でも鶏でも)にカリフラワーをのせ、ベシャメルソースをかけてオーヴンで焼いたものです。

相変わらず、調理中に写真を撮るという器用なことは出来ないので、こちらの写真入りレシピをご参照下さい。
ちなみに、材料は2人分ですが、日本人ならこれで4人分になると思います。

【材料】
鶏胸肉 1羽分 1 db egész csirkemellfilé (約500g)
油 olaj
塩 só

カリフラワー karfiol 500 g
塩 só

バター vaj 35 g
薄力粉 búzaliszt (BL55)30 g
牛乳(2.8%のもの←こちらではこれが「濃い」牛乳です) tej (2,8%-os) 80 ml
サワークリーム tejföl
おろしたチーズ reszelt sajt
塩 só
コショウ bors

【作り方】
①鶏胸肉を二つに切り、ささみの部分を取り除いて(日本ではこんなことする必要はないですね)二つに切り、叩いて伸ばす。塩少々を振り掛ける。
②フライパンで油大さじ1を熱し、鶏肉の両面をよく焼いて耐熱容器に並べる。
③カリフラワーを小房に切り分けて洗い、沸騰した湯で柔らかくなるまで(約20分)茹でる。
④茹で上がったカリフラワーの水分を切って肉の上に置く。オーヴンを200℃に温める。
⑤ベシャメルソースを作る。フライパンにバターを入れ弱火で溶かし、小麦粉を加える。
⑥小麦粉に色が付き始めたら、牛乳を少しずつ加え、ソースにとろみが出るまで、だまにならないようによくかき混ぜる。
出来上がったら濾し器で濾す(とレシピには書いてありますが、私は泡立て器でよくかき混ぜます)
⑦お好みでサワークリームを加えてソースをのばし、おろしチーズも混ぜる。塩、コショウで味付けする。
⑧④のカリフラワーの上にソースをかけて200℃のオーヴンで20分~25分焼いて出来上がり。
⑨付け合せはご飯、またはマッシュポテトが合います。

上にも書きましたが、鶏肉以外に豚や七面鳥でも美味しく出来ます。
我が家は七面鳥で、ご飯と一緒に食べました。
写真があまりきれいに撮れなかったのでぼかしました。(笑)

4 件のコメント:

  1. へぇ~そういう意味でそういう名前が付いたのですね。
    おいしそうだから頑張ってみるか!

    返信削除
    返信
    1. 私でも作れるすごく簡単なお料理なので是非試してみて下さいね。
      「今日はヴェルサイユは大変な人ですこと」「おーっほっほっほ!」と言ってから食べると一段と美味しいです。(笑)

      削除
  2. 比較的低カロリーな鶏胸肉を使っても、サワークリームとホワイトソース、、それにチーズ。。。なかなか重量感がありますね。でもおいしそう。これは家向きのお料理です。レシピ掲載ありがとう!

    返信削除
    返信
    1. 低脂肪乳を使って、サワークリームとチーズを入れずに作ればカロリー控えめになりますね。
      ああ、でもそれだとあまり美味しくなさそう。
      お料理上手のmariさん、美味しくて太らないお料理教えて下さい~!

      削除