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2011年11月22日

ニコライ君

 昨年秋、ショパンコンクール1次予選のネット配信を聴いて感動し、2次予選を生で聴いてますます惚れ込んだニコライ君ことNicolay Khozyainovのラフ3がYouTubeに~~~!


いいですね~、ニコライ君の持つ悪魔的な暗さがこの曲にぴったり♪

そしてアンコールがなんと、花火ですよ、花火!!!
Facebookのニコライファンクラブ情報によるとポーランド各地でよく演奏をしているようですが、ブダペストにも来てほしいです。
ああ、直訴したいわ。いや、それより拉致したい。(笑)

それにしても彼の弾くOp.9-3は絶品ですね♪

この曲、技術的にはそれほど難しくないのですが、それだけに「聴かせる」演奏をするのは並大抵のことではないと思います。
この演奏では天使のような純粋無垢な音に圧倒されました。
(それもヤマハのピアノですよ、ヤマハ!)

ニコライ君は来年二十歳。
天使と悪魔の同居する彼が今後どのように成長していくのかが楽しみです。
ああ、お願い、ブダペストにも来て~~~!

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山崎一玄さんのブログに慎太朗君のことが書いてあり、写真も載っていました。
いよいよ明後日トライアウト。頑張りや~~!

4 件のコメント:

  1. はじめまして。
    私もショパンコンクール以来、ニコライ君の大ファンです。
    彼は来年6月17日にブダペストでリサイタルを行う予定と聞いております。
    再び間近でごらんになれそうですね。
    どうぞお楽しみになさって下さいませ。

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  2. 彩子 さん
    はじめまして。
    コメントありがとうございます。

    来年6月17日にブダペストでリサイタルですか!!
    貴重な情報をありがとうございます。
    早速カレンダーに記入しました。楽しみです♪
    来月にはCDも出るようですし、これからの活躍に期待しています。(http://cdaccord.com.pl/album.en.html?acd=171)
    CD収録の「ダンテを読んで」は是非聴いてみたいです。

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  3. おはようございます。
    「ダンテを読んで」は、「神曲」やルネサンス文化をこよなく愛する彼のイメージに重なる曲ですね。
    本当に聴いてみたいものです。
    今年の7月24日にクラクフで彼のリサイタルを観てきたのですが、その時にアンコールで演奏したリスト・ブゾーニ編の「フィガロ幻想曲」もヴィルトゥオーゾの面目躍如たる素晴らしい演奏でした。
    この曲も収録されているのが嬉しいです。
    リサイタルへ行かれたら、是非感想なども載せて下さいませ。
    読ませて頂くのを楽しみにしています。

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  4. 彩子 さん
    クラクフでニコライ君を聴かれたなんて羨ましいです!
    ポーランド国内各地で演奏をしているようですね。
    来年のブダペストのリサイタルが本当に楽しみです。
    コンクールのショパンの演奏も素晴らしかったけれど、ラフマニノフやリストも彼に向いているように思います。
    ブダペストでは何を弾いてくれるんでしょう? ワクワクします。
    もちろん聴いたら感想を書くつもりですので、また読んで下さると嬉しいです。

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