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2014年6月26日

ルーズヴェルト・ゲーム

先日のドナウ猛虎会通信にも書いたのですが、虎が交流戦で貯金を使い果たしている間、「ルーズヴェルト・ゲーム」にはまってました。
沖原君が工藤ちゃんの息子さんとは!
いやぁ、爽やかな好青年じゃないですか♪

半沢直樹に出ていた役者さんが大勢登場していたのに、机バンバンの人が出てこないのはどういうわけなんでしょう?
机バンバンの人見たかったよ~~~!

で、私はこのドラマを観てイツワの如月君のファンになりました。
マウンド上でのふてぶてしい笑顔、あそこまで憎たらしい役を演じられると好感が持てますね、ってひねくれてますか、私?(笑)
それに、番組HPのブログを読むと、役柄とは違ってメッチャ好青年なんですよ♪
如月を演じた鈴木伸之さん、7月からは水球選手の役を演じられるそうです。
ハンガリーは水球大国、私も水球が大好きなので楽しみです。

****

週末に観た映画。



Her(邦題はher/世界でひとつの彼女)。
主人公の男性が人工知能の声に惹かれていくお話なのですが、そのうちSiriもこんな風になるんじゃないですか?
夫は面白いいと言うのですが、私にはちょっと不気味なお話でした。

2014年4月6日

4月

4月に入って少々忙しい日が続いています。

先日外出先で見かけた八重桜。



今の時期は色とりどりの花が咲いてとても綺麗なのですが、私は花より地下鉄4号線。(笑)
前回とは別の駅の写真をいくつか。
II. János Pál pápa tér (ヨハネ・パウロ2世広場駅)
「マーショディク・ヤーノシュ・パール・パーパ・テール」って外国人にはとても発音し難い駅名ですね。
なんでこんな名前にしたんや?

下の2枚はÚjbuda–központ(ウーイブダ・クスポント、新ブダ中心)駅。


地下鉄4号線は、どの駅もプラットフォームが広くて明るいのが嬉しいです。
車両は2号線と同じAlstom社製です。(こちらをご覧下さい)
新し物好きな私はとにかく4号線に乗りたくて、何かと4号線沿いに用事を作っています。
中央市場に4号線で行ったと言ったら夫が「歩いて行けるのに?」と呆れていました。(笑)


今日の午後は家でDelivery Manを見ました。



邦題を調べたけれどわからなかったので、日本では未公開でしょうか?
若い頃に精子を提供した男性が、なんと533人の子供の父親になっていたことを知り、子供達に自分が父親だと名乗るべきか悩むお話です。

2014年3月12日

ベテランの味

相変わらず日曜日の午後に夫と家で映画を観る習慣が続いています。

先週末観たのがLast Vegas。(邦題【ラスト・ベガス】、日本では5月24日に公開だそうです)


マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケビン・クラインの共演ですって。
なんと豪華な!

この4人は幼馴染。
マイケル・ダグラス演じる独身貴族のビリーが結婚することになったので、4人揃ってラスベガスでBachelor Partyを開くことになりました。
(Bachelor party とは、独身最後の夜に男同士で集まって馬鹿騒ぎをすることです。ハンガリーでもこの習慣があり、legénybúcsúと呼ばれます。新婦と女友達のパーティは英語でbachelorette party、ハンガリー語でleánybúcsúと呼ばれます)
幼馴染がたくさんの思い出を共有しながらそれぞれの道を歩む様子、長年続いた友情の強い絆、それぞれいい年なのに集まると少年の心に戻る不思議さなどがとても面白く描かれていて楽しめました。
私も来月幼馴染との再会を控えているので、余計に感情移入するのかもしれません。

しかし、モーガン・フリーマン(大ファンです♡)が孫のお守りをする優しいおじいちゃん役で、普段の強面&渋い男とは全然違う~~~!
(それもまた素敵です♡)


先々週末にはEscape Plan(邦題【大脱出】)を観ました。



スタローンとシュワルツネッガーの共演。
これ、一昔前だったらお互い「主役はこの俺様だ!」と火花散らす勢いで、現場もピリピリし通しだったはず。
お互いベテランになった今だからこそ叶った共演でしょうね。


たまたま2週続けてベテラン俳優達の名演技を楽しんだわけですが、やはりベテランの味のある演技はいいですね~。
我が家のアザラシさんは「次はディズニーを観ようね」とはしゃいでるんですけど…。

2014年2月17日

週末に見た映画 Enough Said

昨日(日曜日)の午後はまた夫と映画を観ました。

"Enough Said"、邦題は「おとなの恋には嘘がある」で4月日本公開とのこと。



主人公のエヴァはマッサージ師。バツイチで、大学生になる娘がいます。
パーティで出会った詩人マリアンにマッサージを頼まれ、彼女の自宅に通ううちに、同じ離婚経験者であることから話も弾み、親しくなります。

また、同じパーティで出会ったアルバート(バツイチで同じ年頃の子供がいる)とデートを重ねていい雰囲気に。
ところが、何やら複雑な人間模様が隠されているのでした…。

大人、それも自分と同世代の男女の恋を描いた映画ですが、恋する二人が可愛らしく、切ない気持ちになりました。

人がせっかく「これぞ大人の映画よね。よかったわ~」と感動しているのに、隣でむしゃむしゃとポップコーンを食べるアザラシを見て、つい主人公と同じように「カロリーブックをプレゼントするわ」と言ってしまいました。
(映画ではこのセリフが結構重要なんです)

でも、映画のアルバートとは違い、うちのアザラシは「え? 何か言った? ポップコーンおかわり~」と暢気なものでした。(笑)
これが今年銀婚式を迎える秘訣なのか?

2014年1月13日

週末観た映画

週末はまたまた夫と家で映画を観ました。

まず"About Time"。(日本では未公開のようで、邦題を検索したけど見つかりませんでした)


タイムトラベルの出来る青年が、好きな女性に上手く想いを伝えられずタイムトラベルで過去に戻って何度もやり直し、ついには想いが通じて結婚して…というハッピーエンドのお話。

…かと思ったら最後はちょっと切ないです。



続いて"The Family Man"。(邦題「天使がくれた時間」)


「行かないで」と止める恋人を振り切ってロンドン留学した主人公は今ではウォール街の成功者。
独身貴族を満喫していた彼がある日目覚めると、隣にはかつての恋人が。
どうも二人は結婚して子供もいるらしい、一体何がどうなってるの?

もしあの時ロンドンに行かなかったら送っていたであろう生活にいきなり放り込まれた主人公の心境が描かれていてなかなか面白い映画でした。

あの時こうしていたら今どうなっていただろう…とは誰もが考えることですが、私は「あの時こうすればよかった」とか「やり直したい」とは全く思いません。
「迷ったら前に出ろ」、「やらないで後悔するよりも、やって後悔する方がいい」が信条ですから。


それにしても、続けざまにこういう映画を見せるって、夫は一体何を考えているんでしょう?
何かやり直したい過去があるわけ? 現状に不満でも?
そう聞くと「まさか! 僕はもしタイムトラベルで 過去に戻っても今と同じ道を歩むよ、決まってるじゃないか! 第一、別の人生だったらゴルビー(今は亡き愛犬の名前)に会えないじゃないか!」と叫んでいました。
はいはい、大事なのはゴルビーね。(笑)

2013年12月27日

クリスマスに観た映画

昨日も書いたようにハンガリーでは25日、26日の2日間がクリスマスです。
お店も全部閉まっているので、昼食後は夫と映画を観てのんびり過ごしました。

まず25日に観たのはこれ↓



プレデター(1987年の作品を3D化したもの)
なぜクリスマスにプレデターなのか?
私の頭の中は「???」で一杯でしたが、夫は「いやぁ、よかったねえ。3Dだと迫力もあっていいねえ。もう一回観ようか」と言いやがりました。
(丁重にお断りしたのは言うまでもありません)


「クリスマスとどういう関係があるわけ?」と散々ぼやいたので、翌26日に「これなら絶対気に入ると思うよ」と夫が選んだのはフランス映画"Les Femmes du 6ème étage"(邦題:屋根裏部屋のマリアたち)



1962年のパリが舞台。
資産家の男性とその家で働くメイドさんの禁断の恋…と一言でまとめるとなんとも陳腐な響きですが、当時のパリの様子や高級住宅街とその最上階(屋根裏部屋)の格差など、なかなか興味深かったです。

この映画では建物の屋根裏部屋がメイドさんたちの部屋になっていて、階段も別、部屋の広さも内装も下の住居とは全然違います。

私達が住んでいる建物には入口を入ってすぐの所に階段があり、中庭の奥にも別の階段があります。
夫が言うには奥の階段はもともとメイドさん用の階段だったそうです。
そういえば我が家には玄関ともう一つ台所にお勝手口があるのですが、昔は奥の階段を上ってきたメイドさんがお勝手から家に入るしきたりだったとか。
ついでに、我が家の台所の奥には小さな部屋があって、今は物置として使っているのですが、もとはメイドさんの部屋だったそうです。
(映画とは違い、この建物では各住居にメイドさんの部屋が付いていたようです)

古い建物に住んでいると、昔のことが身近に感じられて面白いものですね。

2013年12月15日

今日観た映画

今日は昼食後"We're the Millers"を観ました。
(邦題を検索したけど見つかりませんでした。日本では未公開なんですか?)

メキシコからアメリカに大量のマリファナを密輸入するよう依頼を受けた麻薬ディーラーが、目立たないように偽の奥さんと子供二人を雇って家族旅行のふりをしてメキシコに向かいますが、果たして無事に目的は果たせるのか?




ジェニファー・アニストンとジェイソン・サダイキスの共演とくれば面白くないわけがないのですが…ジェニファーにストリッパーは合わないなあ。
スタイルはいいけど(44歳だなんて信じられない!)エロティックな役はあまり向いていないような気がします。
でもとにかく面白かった~!おすすめです♪

先日とても悲しいことがあってずっと涙が止まらなかったけど、映画のお陰で少し元気になれました。
明日から頑張るぞ~!

【追記】 この映画は「なんちゃって家族」という邦題で2014年1月日本公開だそうです。
なんちゃって家族って…やっぱり邦題って変!
(情報を提供して下さった同級生に感謝。どうもありがとうございました)

2013年11月12日

最近観た映画

日曜日の午後はたいてい夫と映画を観ます。

先日ガチョウを食べた後、夫が「いい映画なんだよ! 絶対気に入るよ」と強く勧めるこの映画を観ました。↓



私は全くこの映画のことを知らなかったのですが…何ですかこれは!!
カイジュ、カイジュ(カにアクセント)って何かと思ったら怪獣のことやし!
ヒーローは二人の息が合わないと上手く操作出来ないって、まるでバロム1やん!

私はSFとか特撮はあまり好きではないのですが(はっきり言って苦手)、この映画はバロム1をワクワクしながら観た頃の気持ちになって楽しめました。

そういえばよく友達とバロムクロスしたなあ~、懐かしい。
私は白鳥健太郎のファンだったけど、今どうしてるのか気になって検索したら俳優活動を続けてらっしゃるようです。
で、 パートナー木戸猛役の人は既に他界されたのだとか…ショックです。

それにしてもええ年したオッサンとオバハンがこんな映画を観ている図、傍から見たら変でしょうね~。(笑)

************

ドナウ猛虎会通信も久々に更新しましたのでよろしければご覧下さい。

2013年10月2日

42

そういえば最近ブログに全然映画のことを書いていませんが、ほぼ毎週、日曜日には夫と家で映画を観ています。
先週末は「42」を観ました。
(邦題は「42~世界を変えた男~」で11月1日に日本公開だそうです)

夫が「これ観ようよ、すごくいいんだって」と勧めるので「野球わからんあんたと観てもおもろないやろ~!」と内心思いつつも観たのですが…



黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンが当時の激しい人種差別に負けずに這い上がっていく様子が描かれています。
私が一番胸を打たれたのは、相手チームの執拗な野次に耐えられず、ベンチ裏でバットを壁に叩きつける場面です。
入団契約の際に「どんなに挑発されても決して相手にするな。仕返ししない勇気を持つんだ」と厳しく言い渡されていたロビンソン。
少しでも反抗的な態度を見せると「これだから黒人は」とか「野蛮な黒人と一緒にやれるわけがない」と言われて閉め出される。だから絶対にどんなことがあっても紳士的に振舞え、との言葉を守り通したロビンソン。
やがて彼の素晴らしいプレーはチームメートやファンに認められるようになります。

これは野球を知らない人が観ても楽しめる映画だと思います。
「楽しめる」というと語弊がありますね。「感動する」と言い換えましょう。
お勧めです。


そうそう、少し前にディカプリオの「華麗なるギャツビー」を観ました。




う~ん、いいんだけどやっぱりギャツビーはロバート・レッドフォードやなあ。

2013年3月17日

ライフ・オブ・パイ

今日も昼食後、夫と映画を観ました。



「Life of Pi」、邦題は「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」だそうですが、「トラと漂流した227日」はタイトルにせんでもええのに、あらすじバレバレやん! と思いました。
原作の小説のタイトル「パイの物語」をそのまま使えばいいのになあ。

パイ少年の父親はインドで動物園を経営していましたが、新天地を求めて動物とともにカナダに移住を決断します。
しかし彼らが乗った日本の貨物船は太平洋を北上中に海難事故に遭い・・・

救命ボートに乗って一命を取り留めたパイ。
そのボートにはシマウマ、オランウータン、ハイエナ、そしてベンガルトラも乗っていて、一人と4匹は太平洋上をさまようわけですが、この漂流の場面の映像がとにかく美しくて、アカデミー視覚効果賞を受賞したのも納得です。

パイ少年の冒険を描いた映画だと思っていたら、最後の最後に「え?」と驚く場面が用意されています。
あれがなければ「スリル満点の冒険映画」ですが、最後が重くていろいろ考えさせられました。
最後を見てから、「ああ、それでパイはいろいろな宗教を信じたのね」と改めて思ったり。

日本でも公開済みのようですので、ご覧になった方はどう思われましたか?


で、この映画を観ようとTVをつけたら、ちょうどTVで「機関車トーマス」をやっていて、「あ、これ見る!」と大はしゃぎの夫。
「僕はゴードンが一番好きだけど君は?」といきなり聞かれましたけど、知らんっちゅーねん!

2013年3月10日

今日の映画

日曜日の午後はたいてい家で映画を観ます。
今日観たのはこれ↓



Wreck-It Ralph(邦題:シュガー・ラッシュ)

とあるゲームセンターでは、ゲームのキャラが閉店後にコンセント伝いに他のゲームキャラと交流しています。
悪役のラルフは「僕だってヒーロー役を演じたいよ」と悩み、自分の属するゲームを飛び出してヒーローへの道を模索します。

これを選んだのは夫なのですが、これほど彼にぴったりの映画もないでしょう。(笑)
実在のゲームとゲームキャラもたくさん登場するんですから。
ソニックやマリオ、クッパ、きのこ、モータルコンバットやストリートファイターのキャラも出てたなあ。
ああ、私は全然ゲームしないのに出てくるキャラ全部知ってるなんて・・・ゲーマー夫のせい、もとい、彼のおかげです。
ええ歳したオッチャンとオバチャンがディズニーアニメを見ている図・・・気持ち悪いですね。(笑)

この映画、日本では3月23日公開だそうです。


次回はウィーンで撮った写真をご紹介します。

2013年3月3日

人生の特等席

今日は昼食後に夫と映画を観ました。これです↓



原題は"Trouble with the Curve"(カーブに問題あり)なのに、邦題は「人生の特等席」。
いつもながら邦題はようわからんわ~。

イーストウッド(82歳だそうですね! 全然そんな年齢に見えません)が演じるのはベテランのスカウト。
寄る年波には勝てず、視力の低下に悩まされています。
チーム首脳陣はベテランの経験や勘よりも、試合を見に行かずにパソコンを駆使してデータを集める若手に信頼を置いている様子。
ドラフト候補の大物高校生を視察に行ったイーストウッドがこの選手の弱点を発見し・・・というあらすじ。
(映画の原題は、この高校生がカーブを打てないことを表しています)

アメリカの野球映画では、以前観たマネーボールがデータ重視のチーム作りを描いていたのとは対照的に、ベテランの年季と鋭い視点が頼りになるというお話で、私にはとても面白い映画でしたが、夫は「つまらない~、退屈~」を連発していました。

やっぱり野球を知らんヤツと一緒に野球映画を観るのが間違いでしたね。(笑)


夕方ハンガリーのTVで、珍しく日本の映画を放映していました。
「Shall we ダンス」、上映時は相当話題になったようですが、私は観ていなかったので、今日観られてよかったです。
ファッションやメイクがちょっと時代を感じさせましたが、やはり日本の風景や日本人の所作を見るとほっとしますね。
たまたまチャンネルを変えたらやっていて、この映画を観ようと思って観たわけではないので、余計に懐かしくほっこりしました。

2013年2月15日

ダイ・ハード

ダイ・ハード最新作(A Good Day to Die Hard)が昨日公開されました。



以前書きましたが、我が家のすぐ近くでもこの映画のロケが行われたんですよ。
知っている場所がどれだけ映画に出てくるのか、どんな使われ方をするのか、そしてあの張りぼてがどこで登場するのか興味津々です。

そうそう、ハンガリーの建築関係のとあるサイトに私たちが住んでいる建物が紹介されていました。
建物の歴史や由来が詳しく書いてあり、プロのカメラマンの撮った写真も数多く掲載されていて、自分が住んでいる建物なのに「へえ~、そうなのか」と知らなかったことがたくさんありました。
馴染みがあるはずの場所でも、他の人の視線で見ると新鮮ですね。

映画を見たらきっとブダペストの新たな面を発見できると思うので楽しみです。

2012年6月23日

これは何?

うちの近所に突然こんなものが出現しました↓
なんですか? この前時代的な物は?
帰宅して夫に写真を見せたら「あれ? 知らないの?」とニヤリ。
なんでも、この辺りで映画の撮影が行われて、これはその時に使われたものだそうです。

で、その映画というのが

ダイ・ハード5

なんですよ、奥さんっ!

ブダペストでロケ中とは聞いていたけど(ニュースでもよく取り上げられているし)、まさか我が家と目と鼻の先にブルース・ウィリスがいたなんて!!

おまけに、夫は「僕ブルース・ウィリス見たよ」と言うではありませんか!
ずるい、めっちゃずるい! あかんで一人だけ~、ずる過ぎるわ!


今朝同じ場所を通ると解体中でした。↓
重厚そうに見えたけど、張りぼてですね(笑)

映画の公開はいつ頃なんでしょう? 
この張りぼてがどこで登場するのかも興味津々です。(笑)

2012年6月11日

気になること

週末に夫と“The Iron Lady”を見ました。



さすがメリル・ストリープ!
話し方も身動きもサッチャー元首相そっくり!

ところで、この映画の邦題は「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」だそうですね。
は? 涙? なんでそんな題付けるかなあ?
「鉄の女」でええやん。

日本でも公開されたハンガリー映画“Szabadság, szerelem”(自由と愛)も邦題は「君の涙 ドナウに流れ」だったし。
なぜ原題に無い「涙」が出てくるのかなあ?

どちらの映画も主人公は凛とした女性。
自分の信じる道を歩み、常に前を見つめ、どんな妨害にも負けません。
映画に彼女達が涙を流すシーンはないのに、なぜ邦題は「涙」なのか?

思うに、日本ではいくら強い女性でも「私、本当はこんなに辛いの、大変なの、助けて」とほろりと涙を流してほしいのでしょうか?
あのね、本当に強い女性は泣きませんよ。
人前で涙を流すのは嬉し泣きか、笑い過ぎて涙が出る時だけです。
人知れずそっと泣くなんてこともありえませんから。
もし「私強そうに見えるけど本当は違うの・・・」なんて泣く女性がいたら、心の中で「ほら、ちょっと泣けば男は簡単に操れるわよ、楽勝楽勝」と思ってますから。(笑)


そうそう、先日のマートン選手の問題発言ですが、あれを「アメリカンジョークだから」で片付けるのはどうかと思います。
アメリカ人はいつもジョークを言う国民だから? はあ?
ジョークは、言われた相手も笑える内容でないと。
いくらイライラしていたからって、チームメイトを名指しで「嫌い」だなんて!

もちろんチームの誰も本気にしていないと思うけれど、やはり「嫌い」というネガティヴな言葉を使うのはよくないと思います。

どうせ言うなら

「バファローベルちゃんが好きだからオリックスに点をあげた」

ぐらい言ってよ、マートン!

誤解の無いように書きますが、私はマートン選手が大好きです。
ベンチでいつも熱心にノートをつけて、真面目に野球に取り組む姿は素晴らしいし、彼がいなければ優勝争いに加わることも難しいと思います。

だから、なおさら、ああいう発言は残念です。
選手としては大好きだし、素晴らしいプレーに賞賛を送るけど、「能見さんに失礼なことを言ってすみませんでした」の一言が欲しいです。

それと、見せしめのようにベンチに座らせるのはどうかと思います。
怪我でもしているのならともかく、そうでなければ普通にスタメンで使うべきでしょう。
そうでないとマートン居心地が悪いと思うんですけど。

2012年5月24日

こんなん売ってた 麺類編


忘れた頃に登場するこんなん売ってたシリーズ、今回は麺類編です。

「營養い」って何と読むのでしょう?
(「營」は「営」の旧字)

こぅきゆぅぅけゐ???
な、何?
意味を御存知の方、是非ご教示下さい。

おお、ポーランド語!!
ポーランド味の素社の焼きそばです。
下のは日本の焼きそばソース味で、左上はバーベキュー味、右はカレー味。
以前のサッポロ一番同様、「さあ、私を買いなさい!」と言う声が聞こえたので買いました。
どんな味か楽しみ~♪
(ちなみにサッポロ一番はどれも美味でした♡)

2012年5月13日

今日のお昼 ホルスタイン豚

今日のお昼はホルスタイン豚でした。
え? ホルスタインって牛でしょ? と思われた方、ハンガリー語でSertésjava Holstein módra(豚フィレ肉ホルスタイン風)というお料理です。

豚のフィレ肉に塩、コショウをしてマスタードを塗って一晩冷蔵庫で寝かしたものを焼いて、上に目玉焼きをのせたものです。
ホルスタイン風豚肉のフィレ、付け合せは茹でたジャガイモに炒めたパセリを和えたもの

ドイツ帝国の政治家Friedrich von Holsteinの好物だったそうです。
目玉焼きは半熟に仕上げるのですが、盛り付ける時にどうしても黄身が崩れてしまって、見苦しい写真ですみません。
簡単なので我が家の食卓にはしばしば登場します。
トマトサラダと一緒に食べました。

そういえば、最近はこういうハンガリーの家庭料理を出すレストランがなくなってしまいました。
昔はどこのレストランのメニューにもあったのになあ。


最高気温が30℃から一気に15℃に下がり、なんだか身体がだるいので午後はまたまた家で映画を観ました。
今日見たのは"We Bought a Zoo"(邦題:幸せへのキセキ ←なんでこんな題つけるんやろ? いつもながら邦題は理解不能)



休園中の動物園を買い取って、一年かけて再開させるお話。
主演のマット・ディモンは、特に好きな俳優というわけではないのですが、いい味出してますね~。
ちょっと見ない間に老けたというか落ち着いたなあ。
最後のキスシーンはいらんやろ~、と思いましたが(だって取って付けたような感じで、別になくてもいいと思うんですよね、私は)、見終わってとても優しい気持ちになれる映画でした。
虎の演技力(?)もすごいです。

さて、虎は大勝して交流戦を迎えるわけですが、まずはハムを食べるで~!

2012年5月7日

ニコライ君

昨日、 ニコライ君ことニコライ・ホジャイノフ(Nikolay Khozyainov)のダブリン国際ピアノコンクール予選の演奏を聴きました。
演奏曲目は
Chopin - Ballade F-dur op.38
Liszt - Feux Follets
Liszt - Apres une lecture du Dante

2010年のショパンコンクール1次予選で弾いたショパンのop.9-3の演奏が素晴らしくて「この子は絶対大物になる」と思ったのですが、今回のプログラムで一番気に入ったのはリストの「ダンテを読んで」。
私も今ダンテを弾いているので(というか、譜面台に楽譜を置いているだけですが・・・)、「ああ、そう弾くのね、さすが」とか「うわ~、今のとこ一体どういう運指で弾いたん?」とか、細かいところに注目しつつ、曲全体のスケールの大きさにも感心しました。
本当にこの人は天使と悪魔が同居してますね~。
これからどんなピアニストに成長していくのか、ますます楽しみです。

ところでダンテといえば私の中ではこれが鉄壁↓



ベルマンのリストは本当に素晴らしいですね♪
リストは、ロ短調ソナタも超絶技巧も巡礼の年も、相当数のピアニストを聴き比べましたが、行き着くところはベルマンです。


話がころっと変わりますが、週末にハンガリーのTVで放映された映画「The Perfect Game」がとてもよかったです。
1957年、リトルリーグのワールドシリーズの決勝戦で完全試合をしたメキシコのチームの話(実話)で、1957年当時は人種差別もあり、メキシコのチームがアメリカに入国するのは一筋縄ではいかなかったのですが、数々の困難を乗り越えてワールドシリーズを勝ち進む少年達の澄んだ眼差しが美しくて感動しました。



それにしても、こんな感動的な映画なのに、野球を知らない夫は「退屈」を連発し「完全試合って何? そんなにすごいことなの?」と大ボケ発言続出。
う~ん、野球に縁の無いハンガリーでこの映画に感動した人は果たしてどれだけいるのか疑問です。

え? 日本のプロ野球?  先週はGWでお休みでしたよね?

2012年4月10日

イースター二日目

ハンガリーでは二日間かけてイースター(復活祭)をお祝いします。
というわけで月曜日もお休み。
こういう宗教的な祝日の場合はお店が全部閉まるため、「あれがない!」なんてことになっても買い足せません。

月曜日の朝食はイースターの定番、燻製のハムを柔らかくなるまで煮込んだもの(をスライス)、ハムの煮汁で作ったゆで卵、そしてチーズ。

朝食後、イースター月曜日の恒例行事locsolás、夫が髪に香水をかけてくれたので、今年一年もしおれないように頑張ります。

午後はまた映画。今回はアニメ2本立て。

The Adventures of Tintin (タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密)




Puss in Boots (長ぐつをはいたネコ)



バンデラスが相変わらずノリノリです♪

長靴をはいたネコは、ジャックと豆の木のお話が出てくるのですが、子供の時に読んだのにあらすじをよく覚えてなくて(大きな豆の木が生えることしか覚えてない・・・)、先程検索して「ああ、せやった!」と思い出した次第。
歳をとるって嫌ですねえ~。

2012年4月8日

イースター

今日と明日はイースター。
お店は全部閉まっているし、ちょっと肌寒いので今日はずっと家にいました。

昼食後、前から見たかったImmortals(邦題:インモータルズ -神々の戦い-)を見ました。



ミッキー・ローク様が出ているから楽しみにしていたけど、私にはあまり面白くなく、はっきり言ってた・い・く・つ。
夫は面白かったと言うのですが、う~ん、ギリシャ神話をよく知らない人間には楽しめないのかもしれません。

夫だけが楽しんで、なんだか取り残されたみたいで悔しいので「他に何かないの?」と文句を言ったら、「これは絶対気に入ると思うよ」と見せてくれたのが



Tower Heist(邦題:ペントハウス)。
いつもながらベン・スティラーは芸達者。
でもエディ・マーフィーが登場すると一気に彼に美味しいとこ全部持っていかれますね。(笑)
あのしゃべりがたまらん!!
いやあ~、面白かった!

朝から(デーゲームはこちらの時間だと朝です)読売に負けて落ち込んでいたけれど、すっかり元気になりました♫

明日はイースター2日目。
そろそろイースター休暇にも飽きてきました・・・でも明日もお店が閉まってるから、家にいるしかないです。
野球もないしなあ。

あ、そうそう、野球といえば「虎テレ」ってご存知ですか?
スマートフォンで阪神の試合中継が見られるんですよ♡
数日前にアクセスしたら上手くいかず、「虎テレが見られない」とTwitterでつぶやいたらですね、なんと! 虎テレ開発技術者の方からご連絡をいただいて、いろいろと丁寧に教えて下さったのでちゃんと見られるようになりました♫
それにしてもTwitterって便利ですね!

ちなみに私の電話は日本では発売されていないらしい型なので(Galasy Ace)見られませんが、Tabletと夫のGalaxy Noteでは問題なく見られます。
外国にお住まいの虎ファンの皆様、これは便利ですよ~、超お薦めアプリです!