昨日、 ニコライ君ことニコライ・ホジャイノフ(Nikolay Khozyainov)のダブリン国際ピアノコンクール予選の演奏を聴きました。
演奏曲目は
Chopin - Ballade F-dur op.38
Liszt - Feux Follets
Liszt - Apres une lecture du Dante
2010年のショパンコンクール1次予選で弾いたショパンのop.9-3の演奏が素晴らしくて「この子は絶対大物になる」と思ったのですが、今回のプログラムで一番気に入ったのはリストの「ダンテを読んで」。
私も今ダンテを弾いているので(というか、譜面台に楽譜を置いているだけですが・・・)、「ああ、そう弾くのね、さすが」とか「うわ~、今のとこ一体どういう運指で弾いたん?」とか、細かいところに注目しつつ、曲全体のスケールの大きさにも感心しました。
本当にこの人は天使と悪魔が同居してますね~。
これからどんなピアニストに成長していくのか、ますます楽しみです。
ところでダンテといえば私の中ではこれが鉄壁↓
ベルマンのリストは本当に素晴らしいですね♪
リストは、ロ短調ソナタも超絶技巧も巡礼の年も、相当数のピアニストを聴き比べましたが、行き着くところはベルマンです。
話がころっと変わりますが、週末にハンガリーのTVで放映された映画「The Perfect Game」がとてもよかったです。
1957年、リトルリーグのワールドシリーズの決勝戦で完全試合をしたメキシコのチームの話(実話)で、1957年当時は人種差別もあり、メキシコのチームがアメリカに入国するのは一筋縄ではいかなかったのですが、数々の困難を乗り越えてワールドシリーズを勝ち進む少年達の澄んだ眼差しが美しくて感動しました。
それにしても、こんな感動的な映画なのに、野球を知らない夫は「退屈」を連発し「完全試合って何? そんなにすごいことなの?」と大ボケ発言続出。
う~ん、野球に縁の無いハンガリーでこの映画に感動した人は果たしてどれだけいるのか疑問です。
え? 日本のプロ野球? 先週はGWでお休みでしたよね?
日本の休みは終わりましたが、今日は新潟で虎が目覚めましたよ。(笑)
返信削除金本さん、長嶋氏の安打数記録を抜いたんですね。
さすが長持ち。
GWにしっかり休養したので、今日も虎は元気でした。
削除このままの調子で、私が甲子園に行く頃には首位争いをしてほしいです。
アニキはまだまだやりますよ。
岩田鉄五郎を抜く最年長記録を作ります!