このブログ内の写真はクリックすると拡大します。ドナウ猛虎会通信(虎バカ向け音楽入門)と旧ブログもよろしくお願いします。

2013年3月31日

日曜日の朝

今朝、夫に「そろそろ7時だよ」と起こされました。
ああもう、なんで日曜日の朝7時に起きなあかんの?
それにメッチャ眠たいんですけど!

それもそのはず、今日から夏時間で時計の針を1時間進めます。
(日本との時差は7時間です)
今日の午前7時は昨日までの午前6時。
眠たいのも当たり前やっちゅーねん!

それにしても今日ぐらいゆっくり寝かせてくれてもいいのに、なんでわざわざ朝7時に起こすかなあ?

すると夫は「だって今日は1日23時間しかないんだよ。早起きしないともったいないじゃないか」と真顔で言いました。
ま、確かに理屈はその通りやねんけど、眠たいっちゅーねん!

今日はイースターなので、お決まりのハムとゆで卵の朝食です。
眠くて写真を撮らなかったので一昨年の写真を再掲。


旧ブログにも同じような写真を載せています。
毎年イースターには同じようなこと書いてますね~。(笑)

せや、今日は藤浪君が投げるんや! 応援せな! と張り切ってパソコンをつけると試合が終わってました。
藤浪君、6回、13安打7奪三振4四球で自責点1ですよ。
勝たせてあげようよ~! ちゃんと打って守ってあげようよ~!
あ゛~~~、自分とこの期待に新人にプロの洗礼浴びせてどないすんねん!
次の登板の時は絶対勝ち星付けたげるんやで!!

2013年3月28日

日本は素晴らしい国?

某ショッピングセンターに買い物に行ったら・・・



約1ヶ月にわたって日本文化を紹介する催しが開かれているようですが、「日本は素晴らしい国」とこんなに大きく書かれると面映いですね。

で、昨日の続きですが、この鳥居の色はvörösなのかpirosなのか?
夫に聞くと「あ、これはsötét narancssárga(濃いオレンジ色)だね」と一言。
えええええ?

2013年3月27日

色々

今週末からは夏時間になるというのに、ブダペストはここ3日間雪が降り続いています。
今日撮った写真です。







明後日にはプロ野球も開幕するのに、雪のせいで全然実感がわきません。
とりあえず黄色と黒の服を着て気合入れます。


ところで、先日Facebookにハンガリーの面白い記事があり、大笑いしながら読みました。
なかでもこれ↓


ハンガリー語で「赤」を表す単語は「vörös」と「piros」があり、恥ずかしながら私はこの二つの違いが未だによくわかりません。


上の絵にもあるように、


・赤旗
・赤ワイン
・赤毛(阪神のマートンみたいな髪の毛)

は常にvörösを使い、


・ボール
・赤信号
・りんご

にはpirosを用います。

これらは私もちゃんと認識しているのですが、それ以外のものについて、これはvörös? それともpiros? と絶えず悩みます。

日本語にも赤、紅、朱などがありますが、日本語の区分とハンガリー語のそれとは違うのがますます混乱の元。
人と話していて「あのpirosの服」というと「え? どれ? ああ、あのvörösの服のこと?」と言われたり。


一説によれば、濃い赤はvörös 、明るい赤はpiros
別の説によれば、vörösは鋭い、或いはネガティヴな意味合いが含まれ、pirosは優しく温かく、好感を持つものに使われるというのですが、それやったらなんで赤ワインがvörösなんやろ?

旧ソ連の国旗はvörös、ハンガリーの国旗はpiros-fehér-zöld(赤白緑)。


vöröspiros、どこが違うんですか?(涙目)

2013年3月25日

春の音楽祭 ピアノトリオの夕べ

昨夜はブダペスト春の芸術祭(Budapesti Tavaszi Fesztivál)のプログラムの一つ、ピアノトリオの夕べを聴いてきました。

Baráti Kristóf (hegedű), Várdai István (cselló) és Várjon Dénes (zongora) koncertje

Uránia Nemzeti Filmszínház | Március 24. | 19:30

Haydn: G-dúr („Zigeuner”) zongoratrió, Hob. XV:25
Dvořák: e-moll („Dumky”) zongoratrió, op. 90
Beethoven: D-dúr, („Geister”) zongoratrió op. 70/1

大好きなバラーティ君のヴァイオリンと期待の若手チェリストのヴァールダイ君の共演。
ピアノはペレーニとよく共演しているヴァーリョン。とても知的な演奏をする人です。

会場はウラーニア映画館。

会場入口にはブダペスト春の芸術祭の特大ポスター

結婚当初は毎週のようにここに映画を見に来ました。
最近は映画は家で見るようになったので、ここに来るのは久しぶり。
懐かしい~♪

ロビー

ロビー
とても豪華な雰囲気で、最初に来た時は「これが映画館?」と驚いたものです。

この映画館ではメトロポリタンオペラやロンドン・グローブ座のライヴ映像を上映しています。
ここならオペラや演劇を見ても全く違和感なく、自分がオペラハウスや劇場にいるような気になりますよね。

座席から見たステージ。左手袖からヴァールダイ君が客席をチェックしてます(笑)


会場の天上のシャンデリア

シャンデリアもういっちょう!

この3人のトリオを聴くのは初めてですが、息がぴったり合って、まるで長年トリオを組んでいるかのような、とても落ち着いた素晴らしい演奏でした。
ハイドンは私も室内楽仲間と何度か弾いたことがある曲ですが、全く別の曲に聴こえました~!(笑)

この日は会場の雰囲気がとてもよかったです。
携帯は一度も鳴らなかったし(最近では珍しいことです)、曲が終わっても奏者が手を下ろすまで誰も拍手せずに余韻を楽しんでいました。

座席はゆったりして快適でした


アンコールはドヴォルザークの第4楽章。

盛大な拍手に何度もステージに呼び戻された3人は、互いを讃えあいながら肩を組んで拍手に応えていました。
この3人のトリオ、また近いうちに聴きたいです。

それにしても室内楽はいいなあ♪
もっともっとピアノ練習していい演奏がしたいなあ、それよりもいつかヴァイオリンで室内楽に参加したいなあ。
(だったら練習しなさい!)

2013年3月18日

氷柱

今朝、窓の外を見ると・・・

 大きな氷柱が!!

寒いけど窓を開けて撮りました↓
長さは1mはあったと思います。
まるで野球のバットほどの大きさ!

落ちて人に当たったりしたら大怪我をするので、誰もいないことを確認して氷柱を叩き割りましたが、こんな大きな氷柱初めて見ました。
びっくりしたなあ~!

ああ、早く春が来ないかなあ。

2013年3月17日

ライフ・オブ・パイ

今日も昼食後、夫と映画を観ました。



「Life of Pi」、邦題は「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」だそうですが、「トラと漂流した227日」はタイトルにせんでもええのに、あらすじバレバレやん! と思いました。
原作の小説のタイトル「パイの物語」をそのまま使えばいいのになあ。

パイ少年の父親はインドで動物園を経営していましたが、新天地を求めて動物とともにカナダに移住を決断します。
しかし彼らが乗った日本の貨物船は太平洋を北上中に海難事故に遭い・・・

救命ボートに乗って一命を取り留めたパイ。
そのボートにはシマウマ、オランウータン、ハイエナ、そしてベンガルトラも乗っていて、一人と4匹は太平洋上をさまようわけですが、この漂流の場面の映像がとにかく美しくて、アカデミー視覚効果賞を受賞したのも納得です。

パイ少年の冒険を描いた映画だと思っていたら、最後の最後に「え?」と驚く場面が用意されています。
あれがなければ「スリル満点の冒険映画」ですが、最後が重くていろいろ考えさせられました。
最後を見てから、「ああ、それでパイはいろいろな宗教を信じたのね」と改めて思ったり。

日本でも公開済みのようですので、ご覧になった方はどう思われましたか?


で、この映画を観ようとTVをつけたら、ちょうどTVで「機関車トーマス」をやっていて、「あ、これ見る!」と大はしゃぎの夫。
「僕はゴードンが一番好きだけど君は?」といきなり聞かれましたけど、知らんっちゅーねん!

2013年3月15日

雪の祝日

今日はハンガリーの祝日です。
1848年の革命と自由戦争記念日(1848年3月15日に起こった対ハプスブルグ独立運動の記念日)で、Googleのロゴもハンガリーのフサール(騎兵)です。




今日は各地でさまざまな行事が予定されていました。
Googleにも描かれたフサールの行進が我が家の近くを通るので、見に行こうと楽しみにしていたのですが、天気予報が大当たり!
昨日からの雪が積もって、列車のダイヤは大いに乱れ、通行不可能な道も多く、国内各地で事故が多発。
亡くなった方もいるそうです。

悪天候のため、今日は屋外で予定されていた行事が全て取り止めになりました。

3月15日の行事が全て中止だなんて、私が結婚してこちらに来て以来初めてのことです。
週明けには暖かくなるそうですが、今夜の最低気温はマイナス15度の予報!
今ニュースを見ながら書いているのですが、雪道で動きが取れなくなり、車の中で夜を越す人も多いようです。
これ以上事故が起こりませんように!

(現在首相の緊急記者会見中です)

2013年3月13日

ネットでの出会い

タイトルを読んで「バラードさんって出会い系やってるの?」と誤解した人はいませんよね。(笑)

ブログやSNSを通じて多くの方と知り合えて、野球や音楽情報はもちろん、生活の知恵、お料理の裏技など、いろいろなことを教えていただいて本当に感謝しています。
あまりに楽しすぎるので、ネット依存症にならないように気をつけないと・・・。

昨日は阪神ファンつながりで、フランス在住の阪神ファンの方とお知り合いになりました。
御本人の許可を頂きましたので、その方のブログをご紹介させていただきます。
こちらです→ Tigers Mania

なんとフランス語!

実はこの方、日本留学中に阪神ファンになり、帰国後もフランスから熱烈に虎を応援しているフランス人なんですよっ!!
(日本語も堪能で、私は日本語でメッセージのやり取りをさせていただいています)

そこで閃きましたっ☆

自称ドナウ猛虎会会長として、今まで「阪神ファンがブダペストに来ないかな~」と待っているだけでした。
でも、それでは会員は増えません。
もっと自分で発信しないと!
もしかしたら“日本在住中に阪神ファンになったハンガリー人”がいるかもしれないし、日本のプロ野球に興味のあるハンガリー人がいるかもしれません。

ハンガリー語で虎ブログを書いたらええやん!

ああ、われながら素晴らしいアイディアやわ~♪
(そんなもん、誰が読むねん!)

2013年3月11日

ウィーンの写真あれこれ

あの~、ちょっとこれ見て下さいよっ!

マイナス9度って何???
15日(金)はハンガリーの祝日で、各地で記念式典が開かれるのですが、寒いし雪も降るみたいやし、どっこも行かれへんやん!

・・・さて、気を取り直して、先週ウィーンで撮った写真をだらだらと載せます。

とにかくお天気がよかったんです。見よ、この青空!

日向ぼっこしている人たち。ジャケットは不要でした。

かと思うと市庁舎前ではスケートを楽しむ人たちが。

楽友協会
モーツァルト

モーツァルトの前にはト音記号

ギョエテとは 俺のことかと ゲーテ言い

ナッシュマルクトでもテラスで食事をする人が多かったです

ナッシュマルクトのお花屋さん。チューリップ可愛い♪

オリーヴってたくさん種類があるんですね

八百屋さん。サツマイモがあるやん~!

お魚も新鮮で種類も豊富・・・いいなあ~~!
別のお魚屋さん。ここもいろいろあるやん~!

栗とジャガイモの焼いたん

カード屋さんの店先で。可愛いなあ♪

ケーキ屋さん(Oberlaa)のウィンドウはイースター風味

こちらはDemel、やはりイースター仕様


ハンガリーのビストロもありました
ああ、いいなあウィーンは。
街はきれいだし、お魚も野菜も種類が豊富だし、ケーキは美味しいし、可愛いもんいっぱい売ってるし・・・。
ブダペストに帰りたくないよ~~~!

でも・・・
中心地近くのドナウ運河(ドナウ川は街のはずれを流れています)
ドナウはブダペストの方がよろしいなあ~♪

鉄オタ甥用に乗り物の写真もたくさん撮ってメールで送りました。
あ、メールで送ってない動画があったわ! ここに貼っとこ。


2013年3月10日

今日の映画

日曜日の午後はたいてい家で映画を観ます。
今日観たのはこれ↓



Wreck-It Ralph(邦題:シュガー・ラッシュ)

とあるゲームセンターでは、ゲームのキャラが閉店後にコンセント伝いに他のゲームキャラと交流しています。
悪役のラルフは「僕だってヒーロー役を演じたいよ」と悩み、自分の属するゲームを飛び出してヒーローへの道を模索します。

これを選んだのは夫なのですが、これほど彼にぴったりの映画もないでしょう。(笑)
実在のゲームとゲームキャラもたくさん登場するんですから。
ソニックやマリオ、クッパ、きのこ、モータルコンバットやストリートファイターのキャラも出てたなあ。
ああ、私は全然ゲームしないのに出てくるキャラ全部知ってるなんて・・・ゲーマー夫のせい、もとい、彼のおかげです。
ええ歳したオッチャンとオバチャンがディズニーアニメを見ている図・・・気持ち悪いですね。(笑)

この映画、日本では3月23日公開だそうです。


次回はウィーンで撮った写真をご紹介します。

2013年3月9日

天上のシューベルト

行ってきました~~~♪




JEWGENIJ KISSIN

Donnerstag, 7. März 2013 19:30


Interpreten

  Jewgenij Kissin, Klavier

Programm:

Joseph Haydn
Sonate für Klavier Es - Dur, Hob. XVI:49
Ludwig van Beethoven
Sonate für Klavier c - Moll, op. 111
-------- Pause ----------
Franz Schubert
Impromptu für Klavier f - Moll, D 935/1
Impromptu für Klavier B - Dur, D 935/3
Impromptu für Klavier Ges - Dur, D 899/3
Impromptu für Klavier As - Dur, D 899/4
Franz Liszt
Ungarische Rhapsodie Nr. 12 cis - Moll
  ("Mazeppa")


以前書きましたが、私がキーシンを聴くようになったのは最近のことです。
10年前、ウィーンに用事があって、たまたまその日キーシンの演奏会があったので「ついでにキーシンでも聴くか」というノリで聴きに行ったらシューベルトにノックアウトされました。
あの時アンコールで弾いた即興曲op.90-3(D 899/3)がプログラムに入っているので、「あの感動よ、もう一度!」ととても楽しみにしていました。

彼の美しい音に浸るため、2階中央席最前列ど真ん中の席を取りました。
座席からの眺め。ピアノの音がスーッと飛んできて、私にとってはここが最高の席です。
そして、想像通り、いえ想像以上に素晴らしかったんです、シューベルト!
op.90-3はもちろんのこと、Op.142-3(D 935/3)があんな美しい曲だったとは!
そしてop.90-4。
これって技術的にはそれほど難しくなくて、子供がよくピアノの発表会で弾きますよね。
私も大昔に弾いたことがあって、この曲のことはよく知っているつもりでいたけど、キーシンが弾くと「ああ、こんな深い曲だったんだ」と改めてこの曲の魅力を再発見しました。
いつもながらキーシンの楽曲への取り組み方、理解の深さに感動。
どんな曲もキーシンが弾くと新たな面が見えますね。

いやあ、それにしてもほんまによかったわ~、シューベルト。
天国に連れて行かれたような気分で、まさしく神憑った演奏でした。
客席からも盛大な拍手と歓声が飛んでいました。

シューベルトのあまりの素晴らしさに前半の記憶が飛んでしまいましたが一つだけ。
ベートーヴェンの第2楽章をキーシンは非常にゆっくりしたテンポで弾いたんです。
キーシン独特の「ため」がふんだんに盛り込まれたといえばいいでしょうか。
あのテンポで音楽の流れや緊張感が切れないのはさすがだと思いましたが、私個人の好みとしてはあのテンポはちょっと苦手です。
(あくまでド素人の私個人の感想です)

さて、感動のシューベルトに続いてリストのハンガリー狂詩曲第12番。
これは爆演でした!
一体今何が起こっているの? と頭の中が「?」だらけになる、よくまあピアノからこれだけいろいろな音が出せるものだと驚くような迫力と華やかさに満ちた演奏。
先程のシューベルトには神が降臨したと思ったけれど、これはリスト様ご本人が降臨したかのような演奏でした。

会場総立ちの中、ステージに登場したキーシンはアンコールにグルックのメロディを演奏。
これがまたシューベルトと同様、心の中の一番深いところにある悲しみや喜びを引き出すような演奏で、「キーちゃん、まだ若いのに(私と比べて、という意味です)どんな人生歩んできたん?」と問い質したくなりました。

スタンディングオヴェイションとブラーヴォの嵐の中、続いてリストの超絶技巧練習曲第10番 f-moll。
いや~、これもすごい爆演、すごい迫力でした。

素晴らしい演奏を聴かせてくれてありがとう。天国を垣間見せてくれてありがとう。
そういった思いを込めて拍手をしていたら、キーシンがステージに出てきてお辞儀をしてからちょこんと椅子に座るではありませんか。
「え? まだ弾いてくれるの?」とどよめく客席をよそに弾き始めたのはシューベルト(リスト編曲)の「ます」。
これがもう~、なんとも可愛らしくもお茶目な「ます」で、リストの爆演に興奮しきった我々聴衆にとっては清涼剤のような演奏でした。

この日の演奏を聴いてふっと思い出したのですが、私が10代の頃、ある音楽評論家が「演奏家は40歳になってから真価を発揮する」と発言しました。
(確か野村光一さんだったと思うのですが・・・ちょっと自信がありません)

それを読んだ時は、ちょうどその頃大人気だったハンガリー三羽烏やツィメルマンと、それに群がりアイドル扱いする若い女性ファンを批判した発言だと思ったのですが、今この歳になってわかります。
人間、40年位生きないと酸いも甘いも噛み分けられません。
40歳を越えると、若い頃とは一味も二味も違った物の見方が出来るようになるし、演奏にも反映されるのだと思います。
今回のプログラムの最後の曲とアンコールはキーシンが10代の頃からよく演奏していた曲ですが、今の年齢でこそ出せる味わいがありました。

楽友協会

それにしても(何度も書きますが)素晴らしいシューベルトでした。
次は9月にブダペストでキーシンを聴く予定ですが、プログラムにはシューベルトのソナタが含まれているので楽しみです。

ああ、書きたいことはたくさんあるのに、感動しすぎて言葉で表せません。
なんだか取り留めのない文章ですみません。
(後で追加訂正するかもしれません)

2013年3月3日

人生の特等席

今日は昼食後に夫と映画を観ました。これです↓



原題は"Trouble with the Curve"(カーブに問題あり)なのに、邦題は「人生の特等席」。
いつもながら邦題はようわからんわ~。

イーストウッド(82歳だそうですね! 全然そんな年齢に見えません)が演じるのはベテランのスカウト。
寄る年波には勝てず、視力の低下に悩まされています。
チーム首脳陣はベテランの経験や勘よりも、試合を見に行かずにパソコンを駆使してデータを集める若手に信頼を置いている様子。
ドラフト候補の大物高校生を視察に行ったイーストウッドがこの選手の弱点を発見し・・・というあらすじ。
(映画の原題は、この高校生がカーブを打てないことを表しています)

アメリカの野球映画では、以前観たマネーボールがデータ重視のチーム作りを描いていたのとは対照的に、ベテランの年季と鋭い視点が頼りになるというお話で、私にはとても面白い映画でしたが、夫は「つまらない~、退屈~」を連発していました。

やっぱり野球を知らんヤツと一緒に野球映画を観るのが間違いでしたね。(笑)


夕方ハンガリーのTVで、珍しく日本の映画を放映していました。
「Shall we ダンス」、上映時は相当話題になったようですが、私は観ていなかったので、今日観られてよかったです。
ファッションやメイクがちょっと時代を感じさせましたが、やはり日本の風景や日本人の所作を見るとほっとしますね。
たまたまチャンネルを変えたらやっていて、この映画を観ようと思って観たわけではないので、余計に懐かしくほっこりしました。

2013年3月1日

ゾウの赤ちゃん

2月14日ヴァレンタインデーにブダペストの動物園でゾウの赤ちゃんが生まれました。
なんと、ブダペストの動物園でゾウの赤ちゃんが生まれるのは1961年以来のことだそうです。
その赤ちゃんの名前がAshaちゃんに決まりました。

Asha
母親に甘えるAshaちゃん♡

初めてのお散歩の様子も動物園のHPに公開されました。



お母さんの後をついて歩く様子が可愛らしすぎます~♪

動物園には以前サイの赤ちゃんを見に行ったことがありますが、やっぱりずっとお母さんの後を追いかけてとても可愛かったのが忘れられません。
もう少し暖かくなったらAshaちゃんを見に行こうと思います。

現在、赤ちゃんゾウは午後1時~3時の間だけ見られるそうです。
こちらに詳細が書いてあります)
見学にあたってはフラッシュ禁止、大きな声を出さない、仕切りのガラスを叩かない、餌をやらない、等々の注意事項を守らない人は即刻退場を命じられると書いてあります。
動物園が一丸となって、半世紀ぶりに生まれた赤ちゃんを大切に守ろうとする姿勢がうかがえますね。

子供の頃、週末に家族揃って阪神パークに行き、ゾウさんに餌をやったことを懐かしく思い出します。
確か動物園で「ゾウの餌」を売っていて、行く度に「ゾウさんの餌買うて」と親にねだった記憶があるのですが・・・。
時々家からリンゴを持って行ったような気もします。(この辺は記憶が曖昧)

あのゾウさんたちのその後が気になって調べたら、1頭は2003年、もう1頭は2006年に老衰で息を引き取ったそうです。
つい最近まで生きていたんですね!
阪神パークが閉鎖される前に会いに行けばよかったなあ・・・。

阪神パークといえば、上本きゅんの怪我が重症のようで・・・。(涙)
左足首前距腓靱帯損傷で開幕絶望らしいです。
はやたんの精神面も心配です。

出てきたと 思った若手が 怪我をする 
(詠み人阪神ファン)

↑某掲示板で見つけましたが、ほんまにその通りや~!orz