昨日も書いたようにハンガリーでは25日、26日の2日間がクリスマスです。
お店も全部閉まっているので、昼食後は夫と映画を観てのんびり過ごしました。
まず25日に観たのはこれ↓
プレデター(1987年の作品を3D化したもの)
なぜクリスマスにプレデターなのか?
私の頭の中は「???」で一杯でしたが、夫は「いやぁ、よかったねえ。3Dだと迫力もあっていいねえ。もう一回観ようか」と言いやがりました。
(丁重にお断りしたのは言うまでもありません)
「クリスマスとどういう関係があるわけ?」と散々ぼやいたので、翌26日に「これなら絶対気に入ると思うよ」と夫が選んだのはフランス映画"Les Femmes du 6ème étage"(邦題:屋根裏部屋のマリアたち)
1962年のパリが舞台。
資産家の男性とその家で働くメイドさんの禁断の恋…と一言でまとめるとなんとも陳腐な響きですが、当時のパリの様子や高級住宅街とその最上階(屋根裏部屋)の格差など、なかなか興味深かったです。
この映画では建物の屋根裏部屋がメイドさんたちの部屋になっていて、階段も別、部屋の広さも内装も下の住居とは全然違います。
私達が住んでいる建物には入口を入ってすぐの所に階段があり、中庭の奥にも別の階段があります。
夫が言うには奥の階段はもともとメイドさん用の階段だったそうです。
そういえば我が家には玄関ともう一つ台所にお勝手口があるのですが、昔は奥の階段を上ってきたメイドさんがお勝手から家に入るしきたりだったとか。
ついでに、我が家の台所の奥には小さな部屋があって、今は物置として使っているのですが、もとはメイドさんの部屋だったそうです。
(映画とは違い、この建物では各住居にメイドさんの部屋が付いていたようです)
古い建物に住んでいると、昔のことが身近に感じられて面白いものですね。
私も昨日、映画をみました。インド映画「Lunch Box」。いい映画でした。
返信削除お薦めです。切ない感じ、ごちゃっとした風景、美味しそうなインド料理。私は好きです。
まりさん
返信削除あけましておめでとうございます。
映画のお薦めありがとうございます。
早速夫に入手を頼みました。
美味しそうなインド料理が楽しみです♪
今年もよろしくお願いします。