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2014年1月21日

アバド

アバド(アッバードとも書きますが、ここでは日本の新聞等で使われる「アバド」表記にします)が亡くなったと聞いて、昨夜はずっと彼の振るレクイエムを聴いていました。


(レクイエムは11:00過ぎから始まります)


癌で倒れ、その後ステージに復帰した時、痩せ細った姿を見て胸が痛みました。
あんなに溌剌としていたのに、こんなにやつれて…。

私が初めて買ったアバドのLPは確かアルゲリッチ姐さんとの共演。(これ↓)
二人とも若くて、お互いの「どや!」がぶつかり合って一歩も引かない激しい演奏です。
アバドを偲ぶには晩年の演奏よりもこちらの方がいい!
今夜はこれをじっくり聴くことにします。合掌。

それにしても姐さんすごいよ~!

2 件のコメント:

  1. こんにちはballadeさん。
    昔、はたちでイタリアに行ってしまった高校時代の友達に会いにフィレンツェに行ったことがあります。楽しい毎日でした。
    ある日仕事へ出かける友人が「今夜アバドのコンサートがあるから当日券4枚買ってきて」。1978年のことです。4時間並びました。じょぼじょぼの雨。熱が出たのです。いわゆる悪寒。友人はワインにお砂糖を入れ温めたものを私に飲ませると、もひとり友だちさそって意気揚々出かけて行きました。くやし~い。
    ところが終わって帰ってきた友人は、カンカンに怒っているのです。「あんな席とって!アバドはねぇ、おならブッブブッブして、くさいくさいったら。」「ずーとおなら私たちあびてたのよぉカンカン」
    ょかったじゃないアバドのおならなんだから。。。。
    当日券ですからね、指揮台のすぐ後ろが4つ空いていましたので、決めたのです。この際じっくりアバドを見たいと。まさかそんなに一列目が舞台に近いとは。古い劇場だった。
    クラウディオアバドの思い出です。



     

     

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  2. miciru さん
    アバドのおなら!!
    それはなかなか出来ない貴重な体験ですね。お友達ももっと感謝してくれてもいいのに。(笑)
    1978年のアバド…バリバリでイケイケでブイブイ言わせてた頃ですね~。(←どんな日本語?)
    その頃の実演を聴きたかったです。

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