昨日(4/30)は「庭でグヤーシュを作るから食べに来て」と夫の友人宅に招かれました。
グヤーシュ(Gulyás)はハンガリーの代表的なスープです。
ドイツ語圏ではグーラッシュ(Gulasch)と呼ばれ、なぜかスープではなくシチューですが、本家ハンガリーのグヤーシュはスープです。
このお料理、もともとは農民がわざわざお昼を食べに帰宅しなくてもいいように、野外で大鍋に肉や野菜をたっぷり煮込んだもの。
今でもグヤーシュは台所より外で作る料理です。
ボグラーチ(bogrács)という大きな鍋で作ります。
肉(牛肉が基本ですが豚や羊で作ることもある)、人参、ジャガイモ、パプリカ、トマト、玉ねぎ、そして香辛料(粉パプリカ、塩、コショウ、ニンニク、ローリエ、キャラウェイシード、マジョラム、タラゴン)をことこと煮込みます。
友人宅の庭。
同じブダペストとは思えない静かでゆったりした場所。
庭にしつらえた食卓。
ここで鳥の鳴き声を聞きながら食べるグヤーシュは格別でした。
食後は庭のプールで泳いだりおしゃべりしたり、あっという間に時間が経って、「今日は遅いから泊まっていけば」とのお言葉に甘えて泊まらせてもらいました。
4連休は今日で終わり。
短かったけどとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
明日からお仕事頑張るぞ~! トラも頑張れ~~~!
わーーーこれが本場のグヤーシュ 本場の作り方なのですねっ!!
返信削除感激☆
ドイツ語圏のレストランで出されるグラーシュは だいたい脂っこくて美味しくありませんっ それを見て「ハンガリー料理は・・・」なんて偏見を抱いてしまったとしたら、もったいないですものね。
そういえば、あのピーマンの肉詰めも美味しい!! またピーマンの美味しい季節が到来したので、作ります♪
ハンガリーのグヤーシュは材料をことこと煮込むだけ。
削除手間要らず、時間さえあれば簡単に作れます。
是非一度お試しを♪
ハンガリーの家庭料理って日本人の口に合うと思います。
レストランのお料理はこってりしてるけど、家庭で作るのは野菜も肉もたっぷりの煮込み料理が中心です。
ああ、そういえば肉詰めパプリカの季節ですね。
私もそろそろ作ります♪