Időpont: | 2013. november 8., péntek 19:45 | |
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Előadó(k): | Budapesti Fesztiválzenekar Közreműködik: Mihail Pletnyev (zongora) Vezényel: Takács-Nagy Gábor | |
Műsor: | LISZT: Mazeppa MOZART: C-dúr zongoraverseny, K. 246 MENDELSSOHN: 5. („Reformáció") szimfónia, op. 107 | |
Helyszín: |
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会場はリスト音楽院大ホール♪
ずっと改装工事のため閉鎖されていたので実に久しぶりです。
(本当はリスト様生誕200年の2011年10月22日に完成予定だったのに2年遅れて今年の10月22日、リスト様202回目の誕生日にオープンしました)
このコンサート、私がチケットを買った時点ではアルゲリッチ姐さんがリストの1番を弾く予定でした。
でも、姐さん最近リストのコンチェルト弾いてないと思うし、曲目変更の可能性大やな~、もしかしたらキャンセルかもな~、と思っていたら、早々と8月28日付でキャンセルが発表されました。
予想していたのであまりショックはありませんでしたが、代演がなんとプレトニョフ!
「ピアノはもう弾きません。指揮に専念します」宣言をしたのは何年前だったでしょう?
あのピアノをもう一度聴きたいと思っていたら、今年の春にピアニスト復活宣言。
まさかこんなに早く彼のピアノを聴けるとは思っていなかったので嬉しいです。
それにしてもリスト音楽院の大ホールは素晴らしいです。
Mupaと違ってステージと客席が近いからか、音楽がすっと体の中に入ってくるような感じがします。
プレトニョフはとにかく面白かったです。
ステージに出てきてもむすっとしてろくにお辞儀もしないし(客席をチラッと不機嫌そうに見るだけ:笑)、オーケストラの演奏が始まってもずっと腕を組んでいるし。
で、ピアノを弾き始めると出てくるのはなんとも瑞々しく可愛らしい音。
K.246はモーツァルトが二十歳の時の作品なので、この曲に合った音作りをしているわけですが、プレトニョフの表情(終始むっとした顔)と出てくる音のギャップが面白くて!!
で、ピアノを弾き終わるとまた腕を組んでムッとしてるんです。
腕を組むピアニストなんて初めて見ました~!(笑)
ファジル・サイがピアノ協奏曲をを演奏しながら指揮者よろしく腕を動かしていたことは以前書きましたが、プレトニョフは腕を組んで微動だにせずたまにチラッとオーケストラの方を見るだけなのに、なんだか彼が仕切っているように見えました。
(そういえばこの人はピアノを弾く時もほとんど動かないんです。
最近の若いピアニストのように派手な動きをしなくても、出てくる音がとても色彩豊かで、さすがプレトニョフ!
クネクネ動く人たちには是非見習ってほしいものです)
演奏が終わって指揮者と握手する時も「うん、君の指揮悪くなかったよ」とでも言うような雰囲気で(あくまで私の妄想です)、指揮者がペコペコしてプレトニョフが「ま、握手してやるよ」というような感じ。(笑)
アンコールはショパンのノクターンOp.27-2。
これもまた不機嫌そうな顔で弾いていたけど(なぜこの人はにこりともしないんでしょうねぇ)、とてもロマンティックなショパンでした。
弾き終わり退場し、拍手で呼び出されてお辞儀をすると、コンサートマスターに「解散」の合図を出してさっさと袖に引っ込み、オーケストラも引き上げました。
やっぱり仕切ってるし~。(笑)
休憩時間に写真を撮りましたのでご紹介。
1階ロビー |
2階にも上ってみました。
2階ロビー |
2階ロビーに以前あったクロークが改装後はなくなって、ロビーが広くなっていました。 |
階段 |
2階にある小ホールは改装後「ショルティ・ホール」と名付けられました |
小ホールの前から2階ロビーを見る |
ピアノが出てきた時、会場がどよめいたんですよ。(笑)
休憩中にピアノを地下に下ろすのを眺めている人達を2階席から撮りました。
この日は1階席しか取れなかったけど、私は2階正面席が一番好きなので、次回は是非ここで聴きたいです。
舞台のせり以外にも変わったことはいろいろあります。
まず、お手洗いが広くきれいになりました。これは嬉しいですね~。
また、1階ロビーの片隅にあったビュッフェが移動し、独立した部屋を与えられていました。
これで落ち着いて飲み物をいただくことが出来ます。
以前は人でごった返すロビーで、人にぶつかりそうになったり飲み物をこぼしそうになったりしましたが、これからはそういう心配はなさそうです。
それと、楽屋は隔離され、以前のように好き勝手に誰でも行けなくなりました。
昨日気付いたのはこのくらいかな?
他にも変わった点があるかもしれないので、また次回行った時にいろいろ観察してきます。
オーケストラについては、改めて書く必要もありませんがとにかくアンサンブルが素晴らしい!
メンデルスゾーンの交響曲の後、同じくメンデルスゾーンの4番第2楽章がアンコールで演奏されました。
いつまでもこの演奏が終わらないでいてほしいと思いながら美しい演奏に浸っていました。
次の定期は来月。あ、でも会場がMupaやん…。
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