Időpont: | 2013. január 20., vasárnap 19:30 | |
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Előadó(k): | Liszt Ferenc Kamarazenekar Közreműködik: Kocsis Krisztián (zongora) Vezényel: Kocsis Zoltán | |
Műsor: | MOZART: A-dúr szimfónia, K. 201 A-dúr zongoraverseny, K. 414 B-dúr szimfónia, K. 319 D-dúr („Prágai") szimfónia, K. 504 | |
Helyszín: |
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もともとはコチシュがピアノを弾く予定だったのですが、昨年手術を受け出演が危ぶまれていました。
そこで代演をしたのがこの人↓
コチシュの息子クリスティアーン(Krisztián) 画像はこちらから拝借 |
ステージに登場したのは、父親の若い頃を髣髴とさせるひょろっと細くて長身(コチシュ大先生は若い頃メッチャ細かったんですよ!)の青年。
私は以前ラーンキの息子さんの演奏も聴いたことがあり、ハンガリー三羽烏2世の演奏はコチシュ・クリスティアーン君で二人目♪(ミーハー)
ラーンキの息子フュロップ(Fülöp) 私が聴いた時はまだ坊やだったのに大きくなったのねえ。 画像はこちらから拝借 |
コチシュが指揮をし、息子クリスティアーン君がソロを弾くモーツァルトのK.414!
コチシュは若い頃にこの曲をLFKZと録音しており、私はそのCDを愛聴しています。
ですから、二人が一体どんな演奏を聴かせてくれるのか興味津々でした。
結果は・・・う~ん、期待外れ。
クリスティアーン君緊張してたのかなあ、テンポが走り気味でカデンツァはどんどん早くなるし、音が平坦で・・・えっと、これ以上書かんとこ。
客席の反応も、登場した時は「おおっ! これがコチシュの息子か!」
彼が最初の音を鳴らした瞬間「え?」
第一楽章が終わったら「・・・」
可笑しかったのが、弾き終わったクリスティアーン君はコンサートマスターと握手して客席にお辞儀したのですが、その後ろでコチシュがずーっと手を出して待っていたんです。
気付いたクリスティアーン君が慌てて父親と握手。
「あのねえ、こういう時は最初に指揮者と握手するものなんだよ」と言い聞かせていたようでした。
一旦袖に引っ込んで再びステージに出てきた時も、コチシュが「はい、お客さんにお辞儀。後ろのお客さんにもお辞儀。ほら、コンサートマスターと握手」と後ろから指示してました。
そしてコチシュもコンサートマスターと握手、その時に深々とお辞儀をして「いやあ、うちの息子がお世話になりまして」と言わんばかりでした。
コチシュも父親なのねぇ。
ちょっと気の毒だったのが、二人が退場したらすぐ拍手が止んだこと。
普通はもう少し拍手が続いてソリストのアンコールがあるんですけど・・・。
クリスティアーン君もアンコール用意してたはずだし、もう少し拍手を続けてあげたかったです。
指揮をするコチシュは元気いっぱいで、「これやったらピアノ弾けたんちゃうん?」と突っ込みたくなるほど。
でも、プログラムが全て終了してアンコールを演奏する段になってコチシュはマイクを持って登場しました。
「すみません、声が出ないのでマイクを使わせていただきます」とアンコール曲を紹介するコチシュの声はマイクを通してもよく聞き取れない元気のない声でした。
手術の後遺症なのか、風邪でもひいたのか、そのあたりはちょっとわかりませんでしたけど。
アンコールはモーツァルトの交響曲「プラハ」からメヌエット。
可愛らしくておしゃれな演奏でした。
次のLFKZのコンサートにはいよいよパユ様が登場します♡
ああ、待ち遠しい~~~!
初コメ失礼致しますm(_ _)m
返信削除わぁ、コチシュさんにもラーンキさんにももうこんなに立派な息子さんがいらっしゃるんですか!
ほんと、懐かしいです、三羽ガラス。
短絡的に顔でラーンキさんが好きだった私ですが(笑)お2人ともパパに似てますね~~。
で、クリスティアーン君、やっぱり大変ですねぇ。
偉大なパパを持つ息子というのは。
わかっていて自分と違う楽器をやらせるアーティストいますよね。
アシュケさんとかマイスキーさんとか。
昔はよくキーシンに子供が出来たらどんな子になるだろうと妄想を抱いたことがありましたが、親が凄すぎるとかわいそうな結果になりかねませんね。
二世アーティスト、がんばれ!!
はじめまして。コメントありがとうございます。
削除ハンガリー三羽烏が日本で騒がれたのはつい先日のことのような気がするのに、子供が父と同じ道を選んでピアニストとして活動を始めたなんて、時の流れは早いですね。
私もラーンキ派でしたが、すぐにツィメ様に乗り換えました。(笑)
今回はクリスティアーン君にとって相当プレッシャーのかかるコンサートだったと思います。
父親の代演、父親が指揮、お客さんは父親目当てにチケットを買った人達。
父と同じ位弾けても当然だと思われるし、あの父を超える演奏を10代の若者に期待するのは酷だとわかってはいても、「コチシュの息子ならずば抜けた神童に違いない」とつい期待してしまいますよね。
キーシンは私も「あの才能を後世に残さないのはもったいない」と思っていましたが、子供が生まれてもキーシンの才能を受け継ぐとは限らないし・・・。
難しいところですね。