甥向けバラード伯母ちゃん独断と偏見のお薦めシリーズ、今回はドヴォコンことドヴォルザークのチェロ協奏曲です。
チャイコンに続いてドヴォコン。
ベタな曲続きですが、甥は確か夏にドヴォルザークの新世界交響曲を聴いていたと思うので、同じ作曲家の曲を取り上げます。
甥はこの曲を聴いたことがあるのかな?
絶対気に入ると思うよ。
私のお薦めはペレーニ様♡
ハンガリーを代表するチェリスト、ペレーニ。
現役のチェリストの中では彼が一番だと私は思います。
日本でもよく演奏しているようなので、機会があれば是非聴いて下さい。
ブダペスト祝祭オーケストラと共演したCDも出ています。今度日本に帰る時に持って行くね♪
世間では、ドヴォコンはロストロポーヴィッチとフルニエが双璧だと言われいます。
ロストロさん↓ (ジュリーニめっちゃ若いっ!!)
第2楽章、第3楽章
フルニエさん↓ (チェリさん元気やわぁ~!)
第2楽章、第3楽章
情熱的なロストロ、優雅なフルニエ。
同じ曲でも全然表現が違うでしょう?
ドヴォルザークのチェロ協奏曲はCDもたくさん出ているし、YouTubeにもいろいろな演奏があるので聴き比べて下さいね。
で、さんざん聴き比べた上で、やっぱり私は絶対にペレーニが一番いいと思うよ。
同世代のなんとかスキーとかなんとかマに比べて知名度は低いけど、ペレーニは現役最高のチェリストですっ!!
いやぁ〜、いいですね〜。
返信削除最高です。
ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、大好きで、いろんなバージョンを聴いたことがありますが、どれも素晴らしい。
ところで、動画を見て初めて気付いたんですが、協奏曲にしては異例なほどソリストの出番をひっぱるこの曲。待ってる間の緊張感はすごいんじゃないでしょうか?
私もこの曲が大好きで、何度聴いても飽きることがないし、聴けば聴くほど好きになります。
削除フランシスさんのおっしゃる通り、冒頭のオケが長いですね。
「さあ、皆様、お待たせしました。間もなくチェロのソロが始まります。どうぞご期待下さい。いよいよソロです、ソロの登場です!」と言わんばかりのオケ。
おまけにピアノと違ってチェロは客席に正対してますからね~、その緊張感は想像するに余りあります。
「どや! ワイのチェロを聴いたらんかい、ワレェ!」(なぜ河内弁?)と強い気持ちがないと弾けないでしょうね。