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2012年10月14日

ドヴォコン

甥向けバラード伯母ちゃん独断と偏見のお薦めシリーズ、今回はドヴォコンことドヴォルザークのチェロ協奏曲です。

チャイコンに続いてドヴォコン。
ベタな曲続きですが、甥は確か夏にドヴォルザークの新世界交響曲を聴いていたと思うので、同じ作曲家の曲を取り上げます。
甥はこの曲を聴いたことがあるのかな?
絶対気に入ると思うよ。


私のお薦めはペレーニ様♡



ハンガリーを代表するチェリスト、ペレーニ。
現役のチェリストの中では彼が一番だと私は思います。
日本でもよく演奏しているようなので、機会があれば是非聴いて下さい。
ブダペスト祝祭オーケストラと共演したCDも出ています。今度日本に帰る時に持って行くね♪


世間では、ドヴォコンはロストロポーヴィッチとフルニエが双璧だと言われいます。
ロストロさん↓ (ジュリーニめっちゃ若いっ!!)



第2楽章第3楽章


フルニエさん↓ (チェリさん元気やわぁ~!)



第2楽章第3楽章

情熱的なロストロ、優雅なフルニエ。
同じ曲でも全然表現が違うでしょう?

ドヴォルザークのチェロ協奏曲はCDもたくさん出ているし、YouTubeにもいろいろな演奏があるので聴き比べて下さいね。

で、さんざん聴き比べた上で、やっぱり私は絶対にペレーニが一番いいと思うよ。
同世代のなんとかスキーとかなんとかマに比べて知名度は低いけど、ペレーニは現役最高のチェリストですっ!!

2 件のコメント:

  1. フランシス2012/10/14 13:57:00

    いやぁ〜、いいですね〜。
    最高です。
    ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、大好きで、いろんなバージョンを聴いたことがありますが、どれも素晴らしい。

    ところで、動画を見て初めて気付いたんですが、協奏曲にしては異例なほどソリストの出番をひっぱるこの曲。待ってる間の緊張感はすごいんじゃないでしょうか?

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    1. 私もこの曲が大好きで、何度聴いても飽きることがないし、聴けば聴くほど好きになります。

      フランシスさんのおっしゃる通り、冒頭のオケが長いですね。
      「さあ、皆様、お待たせしました。間もなくチェロのソロが始まります。どうぞご期待下さい。いよいよソロです、ソロの登場です!」と言わんばかりのオケ。
      おまけにピアノと違ってチェロは客席に正対してますからね~、その緊張感は想像するに余りあります。
      「どや! ワイのチェロを聴いたらんかい、ワレェ!」(なぜ河内弁?)と強い気持ちがないと弾けないでしょうね。

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