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2014年4月11日

あっと驚くアットマーク

先日の新聞に下の図が掲載されていました。

画像はmetropol.huから拝借しました



@(アットマーク)をどう呼ぶか、国によってずいぶん違うようです。

ご覧の通り、「アットマーク」と呼ぶ国は意外と少なく、それ以外の呼び名を使う国が多いです。
ネコの尻尾:フィンランド
象の鼻:スウェーデン、デンマーク
サルの尻尾:ドイツ、ポーランド、オランダ、ルクセンブルグ、オーストリア、スロヴェニア、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア
カタツムリ:イタリア
ニシン(ここではニシンの切り身をくるっと巻いて塩漬けにしたものを売っています):チェコ、スロヴァキア
アヒル:ギリシャ
おもり:フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー

そして我がハンガリー
ここでは「クカツ(kukac)」と言います。
たとえば私のメールアドレスはballade4fmollクカツgmailポントcomです。

で、この記事を読むまで私は知らなかったのですが、 クカツってミミズとか蛆虫とか尺取虫の類のニョロニョロした虫のことだったんです!!
うわぁぁぁああああ~~~!!!!!
知らんかったとはいえ、迂闊にも今まで毎日何度もクカツと口に出してたよ!
気持ち悪いやんか~~~!!!

4 件のコメント:

  1. おもしろ〜い!
    こんなにいろんな言い方があるんですねぇ。
    ハンガリーのミミズは悪くないかも(^_^)。そう言われてみれば、ミミズっぽく見えてきました。

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  2. おおお〜こうやって並べて比べてみると、ほんと とっても面白いものですね!
    フランス語で確かに「アロバーズ arobase」って言うんですけど、それって 昔の重さの単位で arrobaっていうスペイン語に由来していて スペインとポルトガルで使われているのだそうです。
    そして その「アローバ」という言葉は11世紀にアラビア語から入ってきた言葉で 「4分の1」という意味で だいたい12kgぐらいなんだそうです。(wikipediaのフランス語のarobaseのところを見たらそう書いてありました)ふうむーーー勉強になった。

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  3. りぽっちさん
    ハンガリーだけなぜか唐突に「ミミズ」なんですよ。
    周辺国に全く影響されない独自性。
    さすがシフ様やコチシュ大先生を生んだ国だけある、と大いに感心しました。

    ・・・でもやっぱりミミズはいや~!

    ところでいきなり首位攻防戦ですね。
    どうぞお手柔らかにお願いします。

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  4. さちこさん
    「アロバーズ」ですか。
    なるほど、スペイン語起源だからスペイン周辺国で使われているんですね。
    1アロバーズは約12kg。ふむふむ、勉強になります。
    詳しいご解説ありがとうございました。
    aで始まるし、@の呼び方としては、少なくとも「ニョロニョロ虫」よりはずっと理に適っていると思います。

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